講演・口頭発表等 - 松田　憲幸

両耳聴効果に基づく一側性難聴者への配慮を学ぶ教材の設計

福井淑紀, 武内龍伸, 松田憲幸

2024年度学生研究発表会・発表論文  2025年03月04日  

看護実体験の振り返りによる実践的知識構築の分析

湯浅眞太, 松田憲幸, 武内龍伸, 池田満

日本教育工学会2024秋季全国大会  2024年09月  

看護メタ思考を促す指導法に関する研究

松田憲幸  [招待有り]

島根県立大学看護教育学特論Ⅲ  2024年07月20日  

なぞかけを構成する単語間の関連性の分析

本山 翔梧, 武内龍伸, 松田憲幸

2024年電子情報通信学会総合大会ISSジュニア＆学生ポスターセッション, ISS-P-047  2024年03月07日  

被災体験における避難行動の類型化に基づく発想転換を促す教材設計

徳久 毅, 武内 龍伸, 松田 憲幸

教育システム情報学会2023年度学生研究発表会  2024年02月20日  

看護思考法教材デザインのための思考誤りの調査

松田憲幸, 湯浅眞太, 武内龍伸, 岡室優

日本医学看護学教育学会誌  2024年02月  

和歌山におけるAIと看護の共存～思考の訓練～

松田憲幸  [招待有り]

第14回（2023年度）和歌山保健看護学会学術集会  2023年08月19日  

看護業務における論理的思考の問題点の分析

松岡 翼斗, 松田 憲幸, 中山 雄貴, 森田 海, 池田 満

日本教育工学会2020年秋季全国大会  2020年09月12日   日本教育工学会

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看護師の成長にとって，医学的な学習知識の学習のみならず，日々の業務経験から実践的な思考力を習得できることは重要である。筆者らは，社会人専門職が、一旦、業務の手を止めて、冷静に自らの思考の妥当性・合理性を分析する研修法の確立，および，その活動を支える教材の設計を目指し，大学病院看護組織と連携して「看護思考法研修」を実施してきた。研修では，病院看護師が，自らの業務体験における思考を言葉に書き表すことで，思考の問題点を見出して修正する。本稿では，実際の看護思考から見出された問題点を整理する。

看護思考の誤り診断を促がすライティングツールの開発

峠 貴文, 松田 憲幸, 田中 孝治, 池田 満

教育システム情報学会 JSiSE2019 第44回全国大会 P2-15  2019年09月   教育システム情報学会

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実践的知識を経験から学ぶ病院看護師にとって，自身の思考の誤りを自身の力で診断できる必要がある．看護思考では，悩みが言葉に表せないこと，論理的な精査ができないこと，判断の根源的な理由を分析できないこと，異なる思考との対比ができない特性に注目し，業務時間外の研修に特化し，看護思考を表す規約を設定した．本稿では，思考の誤りを規約に対する違反として顕在化するツールの設計について，特に，論理的な関係の精査を促す設計について述べる．

病院看護における思考の振り返りを支えるライティングツールの設計

峠 貴文, 松田 憲幸, 田中 孝治, 池田 満

人工知能学会 先進的学習科学と工学研究会 ALST-85  2019年03月   人工知能学会

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Through learning from their experiences, hospital nurses learn how to diagnose their own thoughts. We focus on properties of hospital nurses’ thinking, we provide representation of thinking to find errors against rule of the representation and design a tool for writing down their thoughts.

病院看護のためのメタ思考学び演習システム設計

阿部 達也, 松田 憲幸, 田中 孝治, 池田 満

人工知能学会研究会資料 SIG-ALST-B802-06  2018年11月15日   人工知能学会

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The constitution of the learning support approaches which we proposed here including: prompting the association of the learners’ nursing practice experience with the nurse thinking skills; enhancing the control of realizing the learning conditions and their changes; prompting the continue of learning nurse thinking skills base on the learners’ own conditions of learning.

病院看護を対象とする思考法研修のための学習管理システムの設計

峠 貴文, 松田 憲幸, 田中 孝治, 池田 満

人工知能学会研究会資料 第84回 先進的学習科学と工学研究会 SIG-ALST-B802-05  2018年11月   人工知能学会

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Through the problem solving process during daily hospital nursing practice, it is quite difficult for the nurse to pay attention to the learning of this kind of meta-level thinking skills. We have held workshops in order to recognize the importance of self-regulated learning at university hospital since 2011. This paper describes about an organization of learning goals and design of educational systems which assist learning activities in the workshop.

異文化理解における自問自答を通した信念解明ツールの開発

峠貴文, 松田憲幸

第43回教育システム情報学会全国大会，PC4：プレカンファレンス  2018年09月   教育システム情報学会

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異文化理解における対立が，無自覚に絶対視する信念の矛盾が原因の一つと考え，信念を言葉に言い当てる「解明」を自問自答によって促す表現フレームを設計し，実際の被験者の解明の促進を確認した。

病院看護師による実践的知識の学習状態の分析を指向したライティングの分析

中山 貴之, 松田憲幸, 劉朝陽, 田中孝治, 池田満

人工知能学会 先進的学習科学と工学研究会 SIG-ALST-B508-07  2017年11月   人工知能学会

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本稿では,思考法研修である「思知ワークショップ」において研修前と研修後の「思知ケース」上での変化に注目し,自分の思考を言葉で表現することを手伝う「思知ツール」と,思考の論理関係を図で表現する「悟知ツール」を用い分析を行った.

異文化理解における自問自答を通した 信念解明ツールの設計

峠 貴文, 松田 憲幸, 瀬田 和久, 池田満

人工知能学会 先進的学習科学と工学研究会 SIG-ALST-B508-08  2017年11月   人工知能学会

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Our society is becoming globalized in recent years. There, imposing values of own culture has become a barrier to cross-cultural understanding. We need to have an attitude of respecting other cultures in order to avoid belief conflict. In this research, we use the Dissolution Frame to write down opinion, belief, and background. Our system provides a generic question to stimulate a learner's analysis of more different thinking.

メタ思考スキル学習の足場作りの設計意図の表現方法

陳 巍, 田中孝治, 松田憲幸, 池田 満

第７回知識共創フォーラム  2017年03月21日   知識共創フォーラム

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教育設計の合理的な構成を明らかにするために，設計方法・支援ツールに関する研究成果が積み上げられている．正解のないような実践問題の解決において，学習者の経験を基礎にして自ら知識・スキルを構築していくことは重要である．このような知識構築型教育をモデリングすることは簡単では
ない．その原因は，学習目標，目標の達成を反映する学習者のパフォーマンス，パフォーマンスの向上と学習活動の繫がりなどの教育設計の構成要素とそれらの間の絡み合いは不明確なところが多いからと考える．さらに，このような高度な学習を支援するために，設計が不明確なままに，足場作りを始め，様々教育方略が暗黙的に適応されることがあり，その設計意図の共有は極めて困難である．本研究は，オントロジーを用いて，知識構築型教育の設計構成要素とその間の関係性に関する概念を整理するうえで，設計知識・原則を体系化する．さらに，知識・原則が組み込まれたモデリング支援ツールを開発することで，設計者間に教育の設計意図の共有を支援することを目指している．

大学病院の看護組織の研修における思考スキルの調査

松田憲幸, 中島仁喜, 陳 巍, 田中孝治, 池田 満

第７回知識共創フォーラム  2017年03月02日   知識共創フォーラム

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看護師にとって実体験を積み重ねるごとに，ここから実践的知識を学びとることが肝要である．病院看護組織と連携して実体験から実践的知識を学ぶための研修を 6 年間に渡り実施してきた．そこで収集した事例をベースに，看護師の思考スキルを整理し，看護師の悩みを生み出しやすい内容を調査した．参加した看護師の約 6 割に悩みを他者と共有することに問題が認められた．約 4 割は実体験から実践的知識の構築に問題を認めた．

信念対立解明ツールが思考過程に与える影響に関する予備研究〜階層ベイズモデルを用いて

京極真, 松田憲幸, 瀬田和久, 池田満

日本作業療法学会抄録集  2016年09月   日本作業療法学会

パフォーマンス表現を用いた看護職者メタ思考スキルの 自己評価データの考察

劉 朝陽, 田中 孝治, 陳 巍, 松田 憲幸, 池田 満

第４１回教育システム情報学会全国大会  2016年08月   教育システム情報学会

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メタ思考スキル習得には学習への動機づけを与えることが必要である．学習者が学習不足を認識し現状のメタ思考スキル習得に対する評価基準を見直すことによって学習意欲が向上すると考える．筆者らは，評価基準を看護師自身で見直す一助となる研修の開発を進めてきている．本研究では，受講した看護師の評価基準に対する認識の変化を確認するために，看護職者パフォーマンス表現を用いた自己評価項目を作成し，研修内で使用した．

ライティング指導者の添削思考を推定する 視線パターン分析支援システムの設計

中島 仁喜, 松田 憲幸, 劉 朝陽, 田中 孝治, 池田 満, 瀬田 和久, 林 佑

教育システム情報学会全国大会予稿集A5-3  2016年08月   教育システム情報学会

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：本稿では、自分の「ものごと」の考え方（思考）について根源的な理由を明らかにするための表現「思知フォーマット」に注目し,思知フォーマットにこめられた著者の思考の意図を読み取るために、視線に注目した分析法を検討した.さらに、思知フォーマット上で記述された事例を熟練指導者と新人指導者の２名による添削を行ってもらい、添削時のログデータを収集・分析し、また添削者自身に対し、事例の筆者の推定について評価アンケートを行った.その結果、ライティング指導者の添削思考を推定する視線パターンの分析及び視線のログデータが思考プロセスを含む可能性を見出した.

多肢選択問題における誤選択肢の表層的類似性と深層的類似性

石橋 和樹, 松田 憲幸, 小川 修史, 平嶋 宗, 瀧 寛和

2016年度人工知能学会全国大会（第30回）  2016年06月   人工知能学会

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One the most important role of erroneous choices in multiple-choice problems is to capture learners’ error which they had not noticed in
problem solving. However, many techniques of research about automatic problem generation randomly generate erroneous choices
from correct choice. This paper describes the result of survey for role of erroneous choice in actual problems and design of automatic
problem generation for explaining learners’ error in problem solution.

業務経験の思考を整頓する学び方の研修法

松田憲幸  [招待有り]

教育システム情報学会学会誌  2016年04月01日   教育システム情報学会

異文化理解における無自覚な信念の解明への関心を促す学習シナリオの開発

伊藤亜沙利, 松田憲幸, 小川泰右, 京極真, 瀬田和久, 池田満

第6回知識共創フォーラム  2016年03月13日   知識共創フォーラム

病院看護組織の学び方の学習を志向する思考プロセスの記述の活用

中島仁喜, 松田憲幸, 田中孝治, 池田満, 西山大貴, 陳巍

第6回知識共創フォーラム  2016年03月12日   知識共創フォーラム

看護経験を書き表す学び方の学習における論理的な構造に注意を向ける学習環境の設計

鈴木貴之, 松田憲幸, 西山大貴, 陳巍, 田中孝治, 池田満

第6回知識共創フォーラム  2016年03月12日   知識共創フォーラム

看護学生のロールモデル形成におけるメタ認知に関する研究

水田真由美, 山田和子, 鍋田智広, 松田憲幸

第26回日本医学看護学教育学会学術学会  2016年03月12日   日本医学看護学教育学会

看護学生のロールモデル形成のための学習プログラムの検討

水田真由美, 鍋田智広, 山田和子, 松田憲幸

第25回日本医学看護学教育学会学術学会  2016年03月  

多肢選択問題における誤選択肢の役割の調査

石橋和樹, 松田憲幸, 小川修史, 平嶋宗

第6回知識共創フォーラム  2016年03月   知識共創フォーラム

看護職者のパフォーマンス表現を用いたメタ思考スキルの自己評価項目の開発

劉 朝陽, 田中 孝治, 陳 巍, 池田 満, 松田 憲幸

第6回知識共創フォーラム  2016年03月   知識共創フォーラム

信念対立の内省的記述に対する批評活動を通じた看護知共創スキル育成プログラム

西山 大貴, 田中 孝治, 松田憲幸, 陳巍, 池田満

教育システム情報学会 2015年度学生研究発表会  2016年02月   教育システム情報学会

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看護信念対立の葛藤を構成する二つの思考結果である内省的記述の論理性を高めるためには，自己や他者の思考について吟味・洗練するメタ思考活動を実践することが必要である．本研究では，内省的記述を吟味・洗練する批評活動をメタ思考活動と捉え，メタ思考活動の明示性を高める機能を持つ思考洗練語彙の重要性を学習者に認識させることで，メタ思考スキルの学び方の学びを学習者に促す批評教育プログラムを設計した．

質問による思考トレーニングの授業実践

松田憲幸, 京極真, 瀬田和久, 池田満  [招待有り]

日本教育工学会研究報告集  2015年10月   日本教育工学会

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無自覚の信念が相手の信念と対立するゆえに起きた確執に「悩み」を深めているとき，それを「考える」ことができるようになるためには．自らの信念をいったん反故にして，相手の「ものごと」の考える筋道を推しはかる必要がある．本稿では，疑義の余地なき信念を言葉に言い当てることが信念を揺り崩すと考え，自問自答を取り入れたツールの設計について検討する．

学習者の誤りを捉える多肢選択問題の有意味誤選択肢の自動生成

石橋 和樹, 小川 修史, 松田 憲幸, 平嶋 宗, 瀧 寛和

第４０回教育システム情報学会全国大会講演論文集  2015年09月   教育システム情報学会

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多肢選択問題は単に学習者の能力を測定するためのテスト問題の出題形式の一つではなく，より適切な指導のために学習者の誤りを捉えるための手段の一つでもある．それゆえ，多くの教材で利用されており，解答の提示とともに解説文が提供されてきた．問題を自動生成する仕組みを通して，誤りを捉えるための有意味誤選択肢と，見た目が異なる錯乱肢である無意味誤選択肢を機械的に生成する仕組みを通して検討する．

議論経験を通じたメタ思考スキル教育の設計意図の多重ビュー表現

陳巍, 田中孝治, 崔亮, 松田憲幸, 池田満

第40回教育システム情報学会全国大会講演論文集  2015年09月   教育システム情報学

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思考をモニタ・コントロールするスキル（メタ思考スキル）を洗練するために議論は有益な学習経験になる．しかしながら，学習対象のメタ思考スキルに暗黙性が高いこと，議論の最中では議論のための思考に認知資源が費やされ，メタ思考スキルの学習に意識を向ける余裕がないこと，など，議論を通じたメタ思考スキルの学習を促すことは簡単なことではない．本稿では，メタ思考スキルの明示化と学習に要する認知資源の適正化のために，メタ思考スキルの学習段階を，議論参加者としての学習とファシリテータとしての学習の２段階に分ける教育プログラムの構成と，その設計意図を明確にする多重ビュー表現について報告する．

学習経験を活用したメタ思考の意識を促す学習デザイン

陳巍, 田中孝治, 崔亮, 松田憲幸, 池田満

日本教育工学会第31回全国大会講演論文集  2015年07月   日本教育工学会

多肢選択問題における有意味誤選択肢の提案

松田 憲幸, 小川 修史, 平嶋 宗, 瀧 寛和

第２９回人工知能学会全国大会論文集  2015年05月   人工知能学会

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多肢選択問題は学習者の誤りを捉えることで初めて学習の機会を生み出すことができる．このような誤選択肢を有意味誤選択肢とよび，見かけの紛らわしさを優先する無意味誤選択肢とは，作問における意図が明らかに異なる．実際の問題の調査を通して誤選択肢を分類し，二種類の誤選択肢を分析する．

ライティングによる思考訓練のための誤り自動検出システム

中島仁喜, 松田憲幸, 瀧寛和, 崔亮, 田中孝治, 池田満

人工知能学会 第73回先進的学習科学と工学研究会 SIG-ALST-B403-17  2015年02月27日   人工知能学会

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Meta-cognitive is defined simply as cognition about cognition. Through our daily experiences, we notice that we did as higher level some activities than usual cognition. On the other hands, management of university hospital nursing pointed out difficulties of instruction for self-regulated learning in hospital. One reason is considered that teaching method for meta-cognitive skill has not yet been established enough when compared with cognitive skill. We have held workshops in university hospital nursing department since 2010. We organized a learning model which promotes reflective learning of the case-method for medical service education. As an implementation of the learning model, we established a learning environment that supports learners to reflect on their thinking process in their experiences by a learning strategy which consists of three case-writing phases: the description phase, the cognitive conflict phase, and the knowledge building phase. In this paper, we describe an analysis of learners’ errors in the workshop and design of error detection system to assist a tutor’s reviewing.

看護学生のロールモデルの実証的調査―臨地実習の経験が看護系大学生の学習目標の内容と達成のための自己調整に及ぼす影響―

鍋田 智広, 水田 真由美, 山田 和子, 松田 憲幸

日本医学看護学教育学会学会誌  2015年   日本医学看護学教育学会

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看護実践をしながら成長していくためには，目指すべきロールモデルを形成しそこに近づき学ぶための努力や労力を適切に自己調整することが大切であるが，こうした学びの自己調整は看護実践をしながら身につけると考えられる。本研究は，看護系大学の学生が臨地実習を経てどのように学びの自己調整を身につけるのかを，１） 学習目標の相対的な重要性，および２）ロールモデルを形成し近づくための学習目標の達成にむけた努力の自己調整，の２点から検討した。２週間の基礎看護学実習に参加した大学２年生と，およそ１年間の領域別看護実習に参加した大学３年生の調査対象者に，筆者たちが作成したロールモデルを形成し近づくために達成すべき看護師の学習目標のリストを示し，対象者は１）自分がロールモデルを形成し近づくために重要だと考える学習目標の順位づけ，および２）これらの学習目標を達成するための労力の割り当てを行った。これらの課題への調査は実習の前後に行った。その結果，大学３年生を対象とした領域別看護実習の前後で有意な変化が認められた。すなわち，実習前ではアセスメントに関する学習目標が相対的に重要であったが，実習後では基本的な態度や技能に関する学習目標が相対的に重要であると回答された。また，実習前は多くの学習目標に均等に労力を割り振っていたが，実習後には特定の学習目標により多くの労力を割り振っていた。これらの結果は，実習の経験によって，基本的な態度の重要性を認識すること，および学習目標の達成に向けてなにを努力するべきかの見極めができるようになることを示唆している。

思知プレイヤー：看護思考の吟味プロセス再生ツール

陳 巍, 崔 亮, 田中孝治, 松田憲幸, 池田 満

日本教育工学会第30回全国大会講演論文集  2014年09月19日   日本教育工学会

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看護サービスにおける明快な正解のない問題に対する思考を吟味するメタ思考スキルの形成を支援することを目指している．本稿では，メタ思考スキルの学習の質を向上するために，思考の論理構造の明確な表現を促す思考外化支援ツール（思知）を用いて思考を記述して吟味する時の操作ログから，思考の吟味プロセスを再生するツール（思知プレイヤー）について報告する．

看護サービス思考スキルを育成するための議論における誘導的発言を促すカードゲームの開発

崔 亮, 神山資将, 田中孝治, 松田憲幸, 池田 満

日本教育工学会第30回全国大会  2014年09月19日   日本教育工学会

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本研究では，信念対立の構造を明らかにするケースライティングツール「思知」を教材として，医療現場の異なる専門職者間で生じた葛藤についての議論を通じて，メタ思考への気づきを促し，看護サービス思考力に対する学習意欲を継続させる看護思考力教育法の構築を目指している．本稿では，メタ思考スキル育成の一環として，議論における誘導的な発言を促すカードゲームの開発について報告する．

看護における考え方の指導のための添削システム

叶 秀征, 西山大貴, 田中孝治, 崔亮, 池田 満, 松田憲幸, 三浦浩一, 瀧 寛和

第39回教育システム情報学会全国大会論文集  2014年09月10日   教育システム情報学会

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本研究は，看護の世界で問題となっている「燃え尽き症候群」の解消のために，熟練看護師の指導時の思考を表現する語い体系を構築し，さらにそれを提供する看護師のための指導支援システムを設計・開発した．これにより新人の指導者に指導の足場を提供することができ，看護師の悩みの解消に寄与すると期待できる．

思考オントロジーによる文章の論理構造の変換方法の提案

京谷 隆史, 陳 巍, 崔 亮, 松田 憲幸, 池田 満, 三浦 浩一, 瀧 寛和

第39回教育システム情報学会全国大会  2014年09月10日   教育システム情報学会

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筆者らは平成 22 年度より書くことで思考を訓練する職場研修を実施してきた．本研究の目的は，この研修のために開発した書きやすい表現と眺めやすい表現に対する自動変換手法を検討することである．二つの記述表現を，思考をベースにオントロジーに定義することで思考を通して表現を変換する方法について述べる．

信念対立解明アプローチを基礎とした 異文化理解力涵養プログラムのパイロット実践

瀬田和久, 松田憲幸, 池田 満

第39回教育システム情報学会全国大会  2014年09月10日   教育システム情報学会

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考え方の差を乗り越えて互いを理解する異文化理解態度を涵養する教育プログラムを，信念対立解明アプローチと呼ばれる理論を基礎において開発した．本稿では，この教育プログラムデザインの意図とパイロット実践した結果について報告する。

信念対立解明アプローチを基礎とした 異文化理解力涵養プログラムのためのシステム開発

辻川 達郎, 小川 泰助, 瀬田 和久, 池田 満, 松田 憲幸, 三浦 浩一, 瀧 寛和

第39回教育システム情報学会全国大会  2014年09月10日   教育システム情報学会

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考え方の差を乗り越えて互いを理解する異文化理解態度を涵養する教育プログラムを，信念対立解明アプローチと呼ばれる理論を基礎において開発した．本稿では，この教育プログラムデザインの意図とパイロット実践した結果について報告する。

看護信念対立の内省的記述に対する批評活動を通じたメタ思考スキル学習

西山大貴, 叶 秀征, 田中孝治, 松田憲幸, 崔 亮, 陳 巍, 池田 満

第39回教育システム情報学会全国大会  2014年09月10日   教育システム情報学会

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看護現場で起こる信念対立を適切に解消し，知識創造に繋げるためのメタ思考スキル教育が求められている．本稿では，看護信念対立場面での思考プロセスを表現する内省的記述を批評する経験を積むことで，メタ思考スキルの学習を促す教育プログラムについて考察する．

擬似力覚知覚時のNIRSとEEGによる脳活動分析

阪上慶二朗, 瀬戸勇記, 阿児駿平, 谷野広祐, 三浦浩一, 松田憲幸, 曽我真人, 瀧寛和

第39回教育システム情報学会全国大会予稿集  2014年09月   教育システム情報学会

看護メタ思考スキルを育成するための学習経験設計意図の表現

陳 巍, 崔 亮, 田中孝治, 西山大貴, 松田憲幸, 池田 満

第39回教育システム情報学会全国大会論文集  2014年09月   教育システム情報学会

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暗黙性の高い個人・集団の思考を対象とする教育のモデリングにおいて，思考の振り返りに関する学習活動の間の関係性が経験的に構成されることが多く，何をどのようにモデリングすればいいかは明らかでない．本稿では，看護サービス質の向上を支えるメタ思考スキルの教育に注目し，オントロジーを用いて，メタ思考スキルを育成するための学習経験に関する概念の体系化・構造化による設計意図の表現について報告する．

看護サービス学習を持続させるメタ思考力不足認識手法の開発

田中孝治, 崔 亮, 陳 巍, 松田憲幸, 池田 満

第39回教育システム情報学会全国大会予稿集  2014年09月   教育システム情報学会

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本研究では，信念対立の構造を明らかにするケースライティングツール「思知」を中核教材として，メタ思考力不足の認識によって看護サービス思考力に対する学習意欲を継続させる看護思考力教育法の構築を目指している．本稿では，学習者のメタ思考力不足の認識と学習意欲の向上の関係について，メタ思考力不足を自覚するための自己評価項目を用いた手法を複数回の研修内で実施して得られたデータを用いて報告する．

NIRSを利用した文章の肯定・否定に関する脳状態の識別

谷野 広祐, 瀬戸 勇記, 阿児 駿平, 阪上 慶二朗, 三浦 浩一, 松田 憲幸, 曽我 真人, 瀧 寛和

第２８回人工知能学会全国大会論文集  2014年05月12日   人工知能学会

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文書の意味を判別して、その内容を肯定するか、否定するかは、高次の脳 活動である。筆者らは、数値や方向記号の識別を脳波解析を利用して実 現してきたが、高次の判定では、反応する計測点（電極配置点）が多数と なる、そこで、前頭葉の反応についてNIRS計測で、どの程度、判別できる かを評価した。また、複雑な内容の賛否判別は、集団意思決定支援シス テムへの応用も期待できる。

看護サービス学習への動機づけとしてのメタ思考力不足の気づき

田中 孝治, 崔 亮, 陳 巍, 松田 憲幸, 池田 満

第２８回人工知能学会全国大会論文集  2014年05月12日   人工知能学会

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This study aims to develop the education program that improves motivation for learning meta-thinking skill by awareness of its inadequacy. In this paper, we propose to define the four role concepts to relate the professional performances and thinking skills. We developed self-evaluation items to promote awareness of meta-thinking skill inadequacy and proposed a method that is about how to use the items. We report on the relationship between the improvement of motivation for learning meta-thinking skill and the awareness of its inadequacy from the data obtained by the method.

批評経験を通じた学習法再構成モデルの提案

西山 大貴, 田中 孝治, 叶 秀征, 松田 憲幸, 崔 亮, 陳 巍, 池田 満

第28回 人工知能学会全国大会論文集3D3-1  2014年05月   人工知能学会

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自身が学習した知識を他者に教授する際に，教えることの困難に直面する場合がある．その困難が生じる原因として，学習した知識を表面的にしか理解していないことが挙げられる．本稿では，学習者が批評システムを用いて，他者へ知識を教授することの困難を経験することで，自身の学習方法を振り返り，より深く知識を理解するための学習法を体得する学習法再構成モデルについて報告する．

学習者の役割転換による看護サービス思考スキルの教育モデル

陳 巍, 崔 亮, 田中 孝治, 西山 大貴, 松田 憲幸, 池田 満

2014年度人工知能学会全国大会（第28回）  2014年05月   人工知能学会

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他人の学習を支援することで，自分の学習も進むという効果が多くの研究で論じられていたが，学習内容の上の段階にある学び方に与える効果についての研究は十分であると言えない．本稿では，医療サービス質の向上を支える看護思考スキルの教育に注目し，学習を支援される側としての学びが支援する側に進む時のレディネスになり，メタ思考スキルへの学習転移の誘発と繋がる教育設計のモデル化とその意図の明記手法について報告する．

医療サービス改善のための思考スキル育成プログラム

崔 亮, 田中孝治, 陳 巍, 松田憲幸, 池田 満

信学技報, vol. 113, no. 377, ET2013-77  2014年01月11日   電子情報通信学会

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本研究では,思考スキルの学習環境の開発を通じて,医療者が医療サービスの設計・実施・分析・改善において発揮することが望まれる思考スキルの育成プログラムの作成を目指している.筆者らは,過去3年にわたり医療機関の協力を得て,ケースライティングとグループディスカッションからなる教育プログラムの開発を進めてきている.本稿では,その開発研究過程で得られた知見のうち,ケースライティングの学習を支援する学習環境「思知」の設計意図と医療現場での試用調査に焦点をあてて報告する.

医療サービスを改善する看護思考力の自己評価項目の開発

田中孝治, 崔 亮, 陳 巍, 松田憲幸, 池田 満

信学技報, vol. 113, no. 377, ET2013-78  2014年01月   電子情報通信学会

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筆者らは，葛藤を超越する力と批判的思考力に着目し，医療サービスを改善する知識創造の意欲に満ちた職場づくりのための看護思考力教育法の構築を目指している．その教育目的は，不足している能力の自覚と，その能力の習得への動機づけである．本研究では，教育プログラムで動機づけを高める対象となる学習内容を学習者自らの学習効果分析に使用できる項目として体系化する．本稿では，作成した自己評価項目と，その自己評価項目を使った自己評価手法を教育プログラムの一環として実施した結果について報告する．

多肢選択問題における誤選択肢の分類と作成法の検討

小川 修史, 梅本 修平, 松田 憲幸, 平嶋 宗, 瀧 寛和

日本教育工学会第29回全国大会  2013年09月23日   日本教育工学会

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多肢選択問題は様々な場面に広く利用されており，多肢選択問題を自動生成する研究は多く行われているが，これまで多肢選択問題の誤選択肢についての精密な分析は十分に行われていない．多肢選択問題における誤選択肢の意図・役割や作成過程を分析・整理することは，教師の作問スキルの習得や選択問題の自働生成技術の吟味に貢献すると考える．本稿では，誤選択肢の作成過程の整理に先立ち，実際の多肢選択問題について誤選択肢の分類を試みた．

文章の論理構造の可視化を通した思考トレーニング

京谷 隆史, 陳 巍, 崔 亮, 松田 憲幸, 池田 満, 瀬田 和久, 瀧 寛和

第29回日本教育工学会大会講演論文集  2013年09月21日   日本教育工学会

スキル学習支援のための疑似力覚生起時の脳波周波数分析 (教育工学)

阪上 慶二朗, 瀬戸 勇記, 阿児 駿平, 三浦 浩一, 松田 憲幸, 瀧 寛和

電子情報通信学会技術研究報告 = IEICE technical report : 信学技報  2013年05月26日   一般社団法人電子情報通信学会

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感覚技能を習得するスキル学習支援システムにおいては、学習者が感覚を認知して感覚技能を習得しているかを客観的に評価することが必要である。しかし、視覚刺激により実際に力を受けていないときも疑似的に力が生じていると錯覚することがあるため、学習者の認知状態を評価することは困難である。本稿では、生体信号である脳波を客観的な指標として、疑似力覚の有無による脳活動の変化を検証する。

脳波を利用した意思判断における選択状態の分析

瀬戸 勇記, 阿児 駿平, 賀集 貴也, 坂上 智規, 三浦 浩一, 松田 憲幸, 瀧 寛和, 尾花 弘章

電気学会研究会資料. IIS, 次世代産業システム研究会 = The papers of Technical Meeting on Innovative Industrial System, IEEE Japan  2013年03月18日  

脳波の周波数解析に基づく力覚タスクの分類

尾花 弘章, 阿児 駿平, 賀集 貴也, 坂上 智規, 瀬戸 勇記, 三浦 浩一, 松田 憲幸, 瀧 寛和

電気学会研究会資料. IIS, 次世代産業システム研究会 = The papers of Technical Meeting on Innovative Industrial System, IEEE Japan  2013年03月18日  

看護系大学生のロールモデルに関する研究 -ロールモデル選択への自己への焦点化の影響-

鍋田智広, 水田真由美, 山田和子, 松田憲幸

日本発達心理学会第２４回大会, P2-100  2013年03月   日本発達心理学会

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護系大学に所属する大学生を対象に看護師のロールモデル行動の選択に及ぼす自己への注意の影響を調査した.その結果自己に注意を向けた学生は自分の生活の管理に関するロールモデルを選択する傾向があった

添削過程の蓄積を指向した思考リポジトリの構想

叶 秀征, 松田 憲幸, 池田 満

先進的学習科学と工学研究会  2012年11月16日   人工知能学会

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To enhance collaborative nursing， Problem Oriented System (POS)， SOAP and Focus Charting are popular ways to record nursing activities． However， explicit training methods for these recording ways to reflect own nursing are not established enough． We consider that thinking process of a tutor is more important than thinking result in such education． Our approach is to express thinking process as a map in order to develop educational tool． This paper describes overview of our annotation tool which provides tags as criteria of tutor’s judgment． And also it shows a thinking repository that you can search tutoring cases by selected tags．

組織学習ロードマップによる医療サービスの質向上への継続的取り組み

崔 亮, 神山 資将, 池田 満, 岡室 優, 松田 憲幸

第14回日本医療マネジメント学会学術総会  2012年10月12日   日本医療マネジメント学会

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【はじめに】医療サービスの質向上のため，看護現場では明確な解がない問題ついて の適切な議論が必要とされている．それについて多数の議論法・思考法の研修がある が，そこから得られた効果を組織にどう定着していくかが問題である．その主の原因 の一つとしては，見えない「思考」について組織全体での学習をデザインすることの 難しさと考えられる．【目的】看護知識をよりよく創造・洗練・共有できる組織とす るための学習プログラムと，知識構築を組織に定着させるための組織イノベーション のロードマップを構築する．【方法】我々は，組織の実状に合った思考法トレーニン グを設計し，思考を見える化にする情報ツールを提供し，見える化された思考につい ての議論法・思考法の学習プログラム知識構築法ワークショップの開発を行い，医療 機関で実行した．さらに知識構築法を実施するコアグループを作り，知識構築法を組 織内で教育・運営できるようにロードマップを作成する．【結論】これまで4病院で7 回のワークショップを実施し，思考力の向上，バーンアウトの抑制に効果があること を確認している．今後，コアグループを拡大し（例えばグループを10人から始め，5 年で50人まで拡大する），これらのコアグループは知識構築法ワークショップの効果 が組織内で持続するようなロードマップを構成する．現在和歌山県立医科大学附属病 院と共同でロードマップの作成と実施について検討中である．

VANETにおけるノード位置広告を用いたメッセージ返信手法

野口 宗之, 三浦 浩一, 松田 憲幸, 瀧 寛和

電気学会研究会資料. IIS, 次世代産業システム研究会 = The papers of Technical Meeting on Innovative Industrial System, IEEE Japan  2012年03月16日  

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車両ネットワークでは，交通状況等によって車両が低密度に分布する可能性があるため，DTN技術を利用したメッセージ送信が必要となる場合がある．DTN技術を利用するとメッセージの往復遅延が大きく，送信元車両が移動するため，返信メッセージの送達が困難である．そこで本稿では，送信元車両が返信メッセージを待つ間，自身の位置情報を適切な領域に広告することによって，返信メッセージを配送する手法の検討を行う．

文脈設定に追従して学習の構えを評価するアンケートツール

牛窓 裕貴, 松田 憲幸, 三浦 浩一, 瀧 寛和

電気学会研究会資料. IIS, 次世代産業システム研究会 = The papers of Technical Meeting on Innovative Industrial System, IEEE Japan  2012年03月16日   電気学会

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アンケートには調査したいことを直接的な質問で行える場合と、場合がある。後者では、回答者が回答可能な文脈を探す文脈設定を行ってから質問する必要がある。このため、紙媒体では回答者に応じた文脈を予め準備できないため、調査者と回答者が対面で実施することが多く、負担が大きい。本研究では、電子媒体でのアンケートにより少数の調査者が多数の回答者の文脈設定を効率よく行えるツールを開発する。

思考外化と知識共創によるメタ認知スキル育成プログラムの開発

瀬田和久, 崔亮, 池田満, 松田憲幸

教育システム情報学会特集論文研究会  2012年03月   教育システム情報学会

形状モデルを用いない3次元視覚によるロボットハンドのための把持点検出に関する研究

平田 雅也, 三浦 浩一, 中村 恭之, 呉 海元, 富田 文明, 西 卓郎, 松田 憲幸, 瀧 寛和

電気学会研究会資料. IIS, 次世代産業システム研究会 = The papers of Technical Meeting on Innovative Industrial System, IEEE Japan  2011年03月18日   電気学会

感染型ルーチングにおけるメッセージの複製数に基づくバッファリング手法

藤原 教嗣, 三浦 浩一, 松田 憲幸, 瀧 寛和

電気学会研究会資料. IIS, 次世代産業システム研究会 = The papers of Technical Meeting on Innovative Industrial System, IEEE Japan  2011年03月18日   電気学会

間取り図清書作業支援の誤り発見診断機能の検討

堀田 和宏, 松田 憲幸, 三浦 浩一, 瀧 寛和

電気学会研究会資料. IIS, 次世代産業システム研究会 = The papers of Technical Meeting on Innovative Industrial System, IEEE Japan  2011年03月18日   電気学会

看護ケースを集約する振り返りオントロジーによるDBスキーマジェネレータの設計

平松 大樹, 串上 聡, 松田 憲幸

先進的学習科学と工学研究会  2011年03月13日   人工知能学会

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Schein insists that the core of professional skill is found within learning ability of learning activity. Our goal is to design training of reflection for experts. Comparing what has been created by a variety of representations make knowledge creation skills improve. In order to compare experiences, it is necessary to convert between representations of reflection. So we define “thinking”, and we define a representation based on it. Which enables to convert to other representations that describe the experience. Therefore, in this study, we design data base schemer generator from reflection Ontology for integrating cases of nursing reflection. This study enables to building DB schemer automatically based on the definition of an ontology reflecting thinking by the system.

選択問題を自動生成する知識編集のための誤り顕在化の検討

小林 裕輝, 松田 憲幸, 平嶋 宗

先進的学習科学と工学研究会  2010年11月20日   人工知能学会

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選択問題自動生成システムであるSESは使用時に問題に関する知識を入力する必要がある。本研究では、作成者に入力の誤りを気付かせることで理想とする問題が作成出来る入力に導く機能を備えたエディタを開発する。

定期試験における採点支援のための採点モデリング

金岡 健史, 松田 憲幸, 三浦 浩一, 瀧 寛和

教育システム情報学会第35回全国大会講演論文集、27-C2-4  2010年08月26日   教育システム情報学会

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学習者の学力の向上を目指した授業にとって，定期試験とは，最終結果の学力を明らかにすることであり，同時に授業者にとっては次の授業へとつなげる内省のための重要な機会と言える．従来，採点支援の研究では主に，得点の集計や学習者へのフィードバック作業の効率化を検討していた．本研究では，授業者による採点過程の振り返りを定期試験オントロジーとして明文化し，解答用紙の画像を意味づけ（モデリング）することで，採点の気づきを蓄積し，解答を検索・比較する採点支援の仕組みを検討する．これにより，採点の一貫性を高め，試験問題の出題の品質の向上，翌年度の授業改善効果を期待できる．

医療サービス教育のためのケースメソッドの設計-医療者の思考モデルの表現法について-

藤井 正基, 崔 亮, 大澤 郁恵, 池田 満, 鍋田智広, 松田憲幸

教育システム情報学会研究報告  2010年07月   教育システム情報学会

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本研究では，医療サービスに関する学習支援システムの開発を通じて，医療サービス教育において，医療職の初級段階において、学習者が患者視点での医療サービス観を熟成させることを支援する手法を確立したいと考えている。本稿では，その最初のステップとして，医療サービス教育のためのケースメソッドの設計について背景となる学習モデルを整理し，ケース設計時の知識陳述サイクル＞認知的葛藤＞知識構築サイクルの学習方略を支える学習環境について考察する．

インデックス脳におけるスナップ記憶と短間隔記憶について

瀧 寛和, 三浦 浩一, 松田 憲幸, 曽我 真人, 安部 憲広

第２４回人工知能学会全国大会予稿集1A4-1  2010年06月01日   人工知能学会

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人の脳は、知識や知能のプロセス機能と記憶機能を同一の神経回路網で実現している。しかし、人工知能や認知研究において、記憶のメカニズムや記憶された情報の構造については、まだ、未知の領域である。この研究では、短期記憶から長期記憶への転写、同時多数領域への生感覚の記憶とインデックス構造について研究してきた、ここでは、生感覚の記憶で何をスナップ記憶として選択するのかについて論じる。

アドホックネットワークにおけるメッセージフェリーのためのクラスタリングを用いたルート構築

西 大輔, 三浦 浩一, 瀧 寛和, 松田 憲幸

電気学会研究会資料. IIS, 産業システム情報化研究会  2010年03月15日  

アドホックネットワークにおける消費電力削減のためのデータサイズを考慮したキャッシング方式

安井 涼, 三浦 浩一, 松田 憲幸, 瀧 寛和

電気学会研究会資料. IIS, 産業システム情報化研究会  2010年03月15日  

メタ認知研究における観点の明文化による語り解析支援の考察

守田 義宗, 松田 憲幸, 瀧 寛和, 三浦 浩一

電気学会研究会資料. IIS, 産業システム情報化研究会  2010年03月15日   電気学会

自律移動型中継ノードによる無線通信経路の確立

東野 雄一, 瀧 寛和, 三浦 浩一, 松田 憲幸

電気学会研究会資料. IIS, 産業システム情報化研究会  2010年03月15日   電気学会

Real time interpolation of haptic information using case base

T. Toki, H. Taki, H. Miura, N. Matsuda, M. Soga, N. Abe

AROB2010  2010年02月01日   International Society of Artificial Life And Robotics

事例を利用した力覚情報のリアルタイム補間方式

土岐 崇之, 瀧 寛和, 三浦 浩一, 松田 憲幸, 曽我 真人

人工知能学会知識ベースシステム研究会資料  2009年08月20日   人工知能学会

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画像や音声情報に比べて、力覚情報の伝送技術には多くの問題点が存在する。例として、伝送の際のロスを軽減するために感覚データの質を落とすと、本来とは異なる感覚として相手に伝わる可能性が挙げられる。また、データが欠落した場合に対し、従来の数式による補間では滑らかな環境でないと補間が行えない。本研究では、こういった問題に対する手法として、事例を用いた力覚情報のリアルタイム補間を提案している。事前に対象に関する事例データを用意する必要があるが、情報のズレや欠落をデータの質を落とすことなく補間を行うことができる。実験の結果、事例を用いた補間によって数学的手法を用いることなくデータの改竄、欠落を補間することに成功した。またデータオフセットを考慮することで、事例の修正を利用した補間にも適用できている。

認識・行動選択・行動の各段階の学習を支援するスキル学習支援環境 ‐デッサン描画スキル学習支援を例として‐

曽我真人, 松田憲幸, 瀧寛和

第34回教育システム情報学会全国大会ワークショップWD-2  2009年08月   教育システム情報学会

表象と表象のない知識の相互作用による問題解決-インデキシング脳の考察-

瀧 寛和, 三浦 浩一, 松田 憲幸, 曽我 真人, 安部 憲広

人工知能学会全国大会論文集3C4-2  2009年06月01日  

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人の推論の柔軟性を見ると、記号処理（表象のある知識）だけで問題解決を行うのではなく、その状況をイメージ化して、再認識を行うことで多くの情報を得ていることがわかる。そこで、人が感覚情報を取り入れた際に、何を持ってインデキシングするのかを考察した。また、表象からイメージの生成（表象ではない表現）とそのイメージの認識による表象の生成の相互作用としての問題解決について論じる。

スケッチ学習における概略形状から詳細形状への描画誘導と診断助言機能の構築と学習支援効果の検証

曽我 真人, 栗山 翔太, 床井 浩平, 松田 憲幸, 瀧 寛和

第２３回人工知能学会全国大会論文集  2009年06月   人工知能学会

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We developed a sketch learning environment with diagnosis and guidance from rough form drawing to detail contour drawing. We use a cup and a dish as motifs. When a learner uses the environment, at the beginning, the system demands the learner to draw circumscribed rectangle of motifs’ view on a paper. After that, the system diagnoses the circumscribed rectangle, and advises the learner in case that the circumscribed rectangle has errors. The system guides the learner from outline form to detail shape by repeating drawing circumscribed rectangles. We evaluated the environment, and confirmed learning effect.

空中手書き文字認識における連続軌跡判別の学習

小倉 一孝, 西田 好宏, 三浦 浩一, 松田 憲幸, 瀧 寛和, 安部 憲広

電気学会研究会資料. IIS, 産業システム情報化研究会  2009年03月23日   電気学会

アドホックネットワークにおけるキャッシング技術について

三浦 浩一, 松田 憲幸, 内尾 文隆, 瀧 寛和

電気学会研究会資料. IIS, 産業システム情報化研究会  2009年03月23日  

概略形状から詳細形状への描画誘導時に診断助言機能を持たせたデッサン学習支援システム

栗山 翔太, 曽我 真人, 松田 憲幸, 瀧 寛和

情報処理学会シンポジウム論文集 インタラクション2009  2009年02月   情報処理学会

構図・形状の詳細化過程において診断助言可能なデッサン学習支援環境とその評価

栗山 翔太, 曽我 真人, 松田 憲幸

先進的学習科学と工学研究会  2008年11月15日   人工知能学会

分析エンジンによる授業記録の集約

松田 憲幸, 表 武史, 池田 満

先進的学習科学と工学研究会  2008年11月15日   人工知能学会

モチーフの構図・形状詳細化の過程を考慮したデッサン学習支援環境

栗山 翔太, 曽我 真人, 松田 憲幸, 瀧 寛和

電子情報通信学会技術研究報告. ET, 教育工学  2008年09月13日   一般社団法人電子情報通信学会

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筆者らは,絵画教師に代わってデッサン学習を支援するシステムを構築するプロジェクトを推進している.既発表システムでは,被験者に輪郭線から描かせるので,絵画初心者には難しいシステムであった.そのため,本システムでは,モチーフの構図・形状詳細化の過程を考慮した学習支援環境を提案する.そして,本システムのスキル学習支援効果を実験によって検証した.

概略形状から詳細形状への描画誘導機能をもつデッサン学習支援環境

栗山 翔太, 曽我 真人, 松田 憲幸, 瀧 寛和

教育システム情報学会全国大会講演論文集  2008年08月01日   教育システム情報学

知識の転写問題(技能知識の転写原理の考察)

瀧 寛和, 曽我 真人, 松田 憲幸, 三浦 浩一, 安部 憲広, 堀 聡

電気学会研究会資料. IIS, 産業システム情報化研究会  2008年07月18日  

身体知伝達のための例示の生成

瀧寛和, 曽我真人, 松田憲幸, 三浦浩一, 堀聡, 安部憲広

第22回人工知能学会全国大会論文集  2008年06月01日  

質疑応答の概念辞書を駆使した遠隔指導支援システムの設計

坂本佳寿真, 小川修史, 松田憲幸, 三浦浩一, 瀧寛和, 堀聡, 安部憲広

第22回人工知能学会全国大会論文集  2008年06月   人工知能学会

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ネットワークを介した遠隔の指導では意思疎通を図ることが難しい場面が見られる。これは両者の間に共通の認識をもつことが難しいためと考えられる。 そこで事前に対話の語い概念の辞書を用意し、対話の間にこれを利用することで、対話の支援を行う仕組みを検討する。本システムを利用することで、誤解、意図のすれ違いを軽減することを狙っている。

ウェッブ推薦システムにおける概念継承を駆使した知識編集機能の設計

三木 崇史, 小川 修史, 三浦 浩一, 松田 憲幸, 瀧 寛和

電気学会研究会資料. IIS, 産業システム情報化研究会  2008年03月17日  

RF-IDを用いた災害時の誘導と追跡

大杉 正敏, 高梨 郁子, 三浦 浩一, 松田 憲幸, 瀧 寛和, 堀 聡, 安部 憲広

電気学会研究会資料. IIS, 産業システム情報化研究会  2008年03月17日   電気学会

無線センサーデバイスを用いたユビキタス震度計

嶋崎 庸介, 三浦 浩一, 松田 憲幸, 内尾 文隆, 塚田 晃司, 瀧 寛和

電気学会研究会資料. IIS, 産業システム情報化研究会  2008年03月17日   電気学会

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地震など災害時の被害情報把握のために,震度情報の利用が重要である。これに対し本研究では,無線センサネットワークおよびセンサデバイスを利用し,加速度センサを用いた地震情報提供システムを構築した。配置済みのセンサノードから加速度情報を取得し地震発生を検知するユビキタス地震観測システムを取り上げ,地震観測プログラムの詳細について述べた。さらにこの地震波形観測システムを実装し,その評価を行った。その結果,観測結果のユーザ提示に約10秒程度の遅延が生じることを確認した。

空中手書き文字認識の連続軌跡の解析

小倉 一孝, 西田 好宏, 三浦 浩一, 松田 憲幸, 瀧 寛和

電気学会研究会資料. IIS, 産業システム情報化研究会  2008年03月17日  

教育システムの集約による授業分析エンジンの利用

松田 憲幸, 表 武史, 今中 武

先進的学習科学と工学研究会  2008年03月14日   人工知能学会

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教員組織において教え方に関する共通の認識を作り上げることにより,授業担当者間で教え方に関する新しい気付きを共有でき,それを積み上げていくことで教え方を成長させられる。本論文では,1)授業アンケートシステム,2)授業の内容を問う診断システム,3)アンケートや診断問題のマークシート認識システム,4)CMS(Courseware Management System)システムといった授業で利用できる情報システムの記録を集約し,学習状態項目と診断問題の成績との関係を分析した。まず,分析データの語い階層を作成し,アンケート設問分野選択問題の選択肢などに語い階層中の語いを対応付けた。次に,プログラミング演習,プログラミングの座学授業など5種類の授業を実施し,1)~4)で得られたデータに語い階層中の語いを対応付けてモデルを作成した。さらに,モデルに含まれる語いの分布分析,及び語い階層に基づくまとめ上げ分析を行う中で生じた新しい気付きに基づいて語い階層やモデルの修正を行い,分析の気付きを積み上げていく方法を示した。

看護概念辞書を用いた実践分析システムの設計

松田憲幸, 瀧寛和, 角谷知恵美

大阪府立大学看護学部現代GP・e学習理論研究会  2008年03月  

2P1-E12 館内移動用車椅子ロボットシステムの開発 : 位置情報検出機構(医療・福祉ロボティクス・メカトロニクス)

三輪 昌史, 余村 正人, 松田 憲幸, 橋爪 賢次郎

ロボティクス・メカトロニクス講演会講演概要集  2008年   一般社団法人 日本機械学会

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A new type of laborsaving electric wheelchair robot system for inside building use was developed. The electric wheelchair robot system has following three functions. Those are automatic movement, position detector, and fail-safe device. Not only patient but also carers can command this electric wheelchair robot by touch panel interface, and this interface is so easy to reduce their strain while operating the robot. In those 3 functions, automatic movement was already implemented by Line-Trace control with magnetic sensor system. In this study, position detector consists of laser device, CMOS camera and pattern marker sheet was developed. Users can set pattern marker sheet at any point on line trace track line easily, and the wheelchair robot system can detect it as new check point or new station point by position detector.

教え方の熟練を指向した概念辞書と分析エンジン

松田憲幸, 表武史, 今中武, 池田満, 瀧寛和

人工知能学会先進的学習科学と工学研究会資料  2007年11月   人工知能学会

キャリア開発支援システムの構築

角谷 知恵美, 塩路 有理, 村松 由美子, 小泉 美穂, 松田 憲幸, 服部 園美

看護情報研究会論文集 : JAMI-NS  2007年07月16日   日本医療情報学会看護部会

デッサン学習者の視線と動作の分析と学習支援環境への応用

斎藤 洋志, 古賀 俊廣, 前野 浩孝, 和田 隆人, 曽我 真人, 松田 憲幸, 高木 佐恵子, 瀧 寛和, 吉本 富士市

第２１回人工知能学会全国大会論文集 1H3-3  2007年06月   人工知能学会

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デッサン描画は，芸術のひとつであり，芸術やスポーツは身体動作を伴うスキル行為のひとつである．我々は，デッサン学習支援環境の構築プロジェクトを推進しており，これまで描き終わったデッサン画の自動診断助言システムを試作している．本発表では，デッサン描画の途中で最適なアドバイス提供が可能なシステムの構築を目的として，学習者の視線や腕動作の分析について述べる．また，また，デッサン描画時に学習者に構図の取り方や，陰影の付け方の情報を与えるシステムについても述べる．

学生自主創造科学センターにおける入退室管理システムへのRFIDタグ組み込み方法の検討

藤垣元治, 松田憲幸, 太田貴之, 谷脇すずみ

第2回多分野交流研究会, 日本実験力学会  2007年04月   日本実験力学会

トランスダクティブ学習を利用した偏りのあるデータのマイニング手法

小櫻 茂樹, 三浦 浩一, 松田 憲幸, 瀧 寛和, 堀 聡, 安部 憲広

電気学会研究会資料. IIS, 産業システム情報化研究会  2007年03月20日  

運動学習のためのロボットハンドによる監視効果の実験

北内 隆寛, 三浦 浩一, 松田 憲幸, 瀧 寛和, 堀 聡, 安部 憲広

電気学会研究会資料. IIS, 産業システム情報化研究会  2007年03月20日  

描画時に助言を提示するデッサン学習支援環境

古賀俊廣, 和田隆人, 前野浩孝, 曽我真人, 松田憲幸, 高木佐恵子, 瀧寛和, 吉本富士市

人工知能学会研究会資料 第４９回的学習科学と工学研究会 SIG-ALST  2007年03月18日   人工知能学会

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画用紙上にデッサンを描画している時に，モチーフの構図や形状につ いて，ペン先の位置に応じて，アドバイスを提示するデッサン学習支援環境について述べる．

教え方の熟練を指向したオントロジーを利用した記録データ分析の構想

松田 憲幸, 表 武史, 今中 武

先進的学習科学と工学研究会  2007年03月18日   人工知能学会

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教職員の教え方の熟練に有用となる教育データの分析について、分析の視点を表すオントロジーの活用について構想を述べる。

デッサン描画のためのリアルタイム情報提示システムの構築

古賀 俊廣, 和田 隆人, 前野 浩孝, 曽我 真人, 松田 憲幸, 高木 佐恵子, 瀧 寛和, 吉本 富士市

情報処理学会シンポジウム論文集  2007年03月01日  

LEARNING ENVIRONMENT WITH ADAPTIVE ADVICE FOR NOVICES' COLORED SKETCHES OF FRUITS

Takagi Saeko, Matsuda Noriyuki, Soga Masato, TAKI Hirokazu, YOSHIMOTO Fujiichi

電子情報通信学会技術研究報告. IE, 画像工学  2007年01月03日   一般社団法人電子情報通信学会

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To provide an environment helpful to make a picture is one of important research subjects in order to make our life rich spiritually. We have been developing an environment for basic sketch learning. Because basic sketching is considered as training for realistic representation, we consider that novices' sketches can be evaluated with comparison of the sketches and the portrayed objects. The proposed environment aids users in learning a basic sketch using real pencils and drawing paper. We adopted the three step method of drawing: outline, half tone, and three grades of light and shade. After drawing, coloring applies. The prototype system deals with a sketch in each step. The input data to the system are a motif data set and an image of user's sketch. The output is advice to the user. The previous system can process pencil drawing of a tumbler and a plate. We are expanding the target to colored sketches of fruits. The current system gives advice on sketches of simple fruits motifs. The proposed system would be useful not only for the support of self-educated novices but also for the auxiliary role of teachers in mass schooling.

和歌山大学学生自主創造科学センターにおける既存の入退室管理システムへのRFIDタグの組み込み手法 ([日本実験力学会]2007年度年次講演会)

藤垣 元治, 谷脇 すずみ, 松田 憲幸

日本実験力学会講演論文集  2007年   日本実験力学会

腕動作と道具状態のモニタリングによる助言が可能なデッサン学習支援環境

前野浩孝, 古賀俊廣, 曽我真人, 松田憲幸, 高木佐恵子, 瀧寛和, 吉本富士市

教育システム情報学会2006年度特集研究会論文集  2006年12月01日   教育システム情報学会

看護行為の概念辞書を用いた看護支援システムの設計構想 (テーマ:先進的なe-Learning技術および一般)

松田 憲幸, 遠藤 聖彦, 瀧 寛和

先進的学習科学と工学研究会  2006年10月28日   人工知能学会

デッサン学習者の視線分析とデッサン学習支援システムへの応用

斎藤洋志, 曽我真人, 松田憲幸, 高木佐恵子, 瀧 寛和, 吉本富士市

第31回教育システム情報学会全国大会  2006年08月01日  

ユビキタスデバイスを用いた屋内位置検出

三浦浩一, 坂本純一, 瀧寛和, 松田憲幸

電気学会産業応用部門大会講演論文集  2006年08月01日   電気学会

透視図法に基づいた描画スキル学習支援システムの構築

小路口 義丈, 曽我 真人, 松田 憲幸, 高木 佐恵子, 瀧 寛和, 吉本 富士市

第３１回教育システム情報学会全国大会講演論文集B7-7  2006年08月   教育システム情報学会

デッサン学習者の身体動作分析に基づく診断助言機能を持つデッサン学習支援環境

和田 隆人, 原 章訓, 古賀 俊廣, 曽我 真人, 松田 憲幸, 高木 佐恵子, 瀧 寛和, 吉本 富士市

第20回人工知能学会全国大会論文集  2006年06月07日   人工知能学会

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デッサンは、他の芸術と同様に、上達のために知識と同時に身体動作のスキルの向上が必要とされる。我々は、デッサンの初心者を対象として、教師の代わりに、学習者が描いたデッサン画を自動診断し、誤りに対して、適切な助言を提示するシステムを構築している。これまでは、描き終わったデッサン画を診断の対象にしてきたが、デッサン画の上手下手には、視線や、腕の動かし方などの身体動作スキルがかかわっていると考えられる。そこで、学習者の視線や腕動作などの身体動作を分析した結果をふまえて、それをシステムに知識として取りいれ、学習支援環境を構築中である。研究途上ではあるが、現状を報告する。

工業用ロボットハンドのティーチングの分析

北内隆寛, 小川修史, 松田憲幸, 三浦浩一, 瀧寛和, 堀聡, 安部憲広

第20回人工知能学会全国大会  2006年06月07日  

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運動の習得を目指す運動訓練システムの開発には、身体を思いのままに操る運動スキルのモデルが不可欠だが、暗黙的ゆえに構築困難である。一方で、工業用ロボットハンドの制御者は、思い通りに複雑かつ精密な運動を実現する。まず制御者とロボットハンドによるティーチングの分析を行った。

語彙の階層構造に基づく申請書の自動記入

三木崇史, 小川修史, 松田憲幸, 三浦浩一, 瀧寛和, 堀聡, 安部憲広

第20回人工知能学会全国大会  2006年06月01日   人工知能学会

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現在ウェッブから入会手続きなどが行えるオンライン申請のページが多数存在する。記入されたデータを記憶することで、申請作業を効率化することができる。しかしそれらはデータの意味内容まで考慮しないため、データの再利用がうまく機能しないことが多い。本稿では、申請書の項目の構造を表す語彙階層を利用して、過去に記入されたデータを再利用することで、ユーザーの入力の負担を軽減する方法を提案する。

ブログ検索のためのブログ記事ネットワーク構築に関する研究

宗田 瞬, 三浦 浩一, 松田 憲幸, 瀧 寛和, 安部 憲弘, 堀 聡

電気学会研究会資料. IIS, 産業システム情報化研究会  2006年03月14日   電気学会

看護計画の編集を支えるオントロジーの重ね合わせパターンの導出法

遠藤 聖彦, 小川 修史, 松田 憲幸, 三輪 昌史, 三浦 浩一, 瀧 寛和, 温 忍, 森 久美子, 杭ノ瀬 結子, 前田 悦子

電気学会研究会資料. IIS, 産業システム情報化研究会  2006年03月14日   電気学会

自閉症児を対象としたデジタル教材オーサリングシステム : 調整可能な教材テンプレートの提案

小川 修史, 松田 憲幸, 三浦 浩一, 瀧 寛和, 堀 聡, 安部 憲広

電気学会研究会資料. IIS, 産業システム情報化研究会  2006年03月14日   電気学会

データマイニングにおける分類木の解釈方法

小櫻 茂樹, 小川 修史, 三浦 浩一, 松田 憲幸, 瀧 寛和, 安部 憲広

電気学会研究会資料. IIS, 産業システム情報化研究会  2006年03月14日   電気学会

果物を対象とした初心者のための鉛筆デッサン学習支援システム

辻達也, 北内隆寛, 高木佐恵子, 松田憲幸, 曽我真人, 瀧寛和, 岩崎慶, 吉本富士市

画像電子学会第224回研究会講演予稿  2006年03月  

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現在，絵画に関するシステムにおいて，絵を描く道具は提供されているが，絵を描くための技術を向上できる機能が備わったシステムはまだ存在しない．そのため，我々は，絵画の基本である鉛筆デッサンに注目し，まず，皿とグラスを描画対象（モチーフ）とする学習支援システムを開発した．皿とグラスではデッサンの基本を学べるが，学習者にとって面白いモチーフではない．そこで，本稿では果物モチーフを扱える鉛筆デッサン学習支援システムを提案する．前システムと同様に，輪郭と陰影に分けて段階的に評価を行う．特に，果物をモチーフとする輪郭デッサンの評価について，皿とグラスをモチーフとした場合と異なる処理を中心に述べる．また，評価実験の結果も報告する．

測定受信電波強度の誤りを考慮した位置推定技術

瀧 寛和, 松田 憲幸, 安部 憲広

情報処理学会研究報告 = IPSJ SIG technical reports  2006年01月26日   情報処理学会

測定受信電波強度の誤りを考慮した位置推定技術

三浦 浩一, 坂本 純一, 瀧 寛和, 松田 憲幸, 安部 憲広, 堀 聡

情報処理学会研究報告. DBS,データベースシステム研究会報告  2006年01月26日   一般社団法人情報処理学会

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ユビキタスコンピューティング技術においては、位置推定技術は最も重要な技術課題の1つである。GPSなどの屋外向け測位技術は広く普及しているが、屋内で利用可能な測位技術に関しては、建物に専用装置を設置するなど高コストなものが多い。一方現在、無線LANなどの無線通信技術が普及している。そこで本稿では、無線通信デバイスを搭載しているモバイル端末を用い、その受信電波強度を用いた位置推定システムの実装を行う。

321 館内移動用車椅子ロボットシステム(S83 医療・福祉のためのロボットシステム,S83 医療・福祉のためのロボットシステム)

貝野 陽一, 三輪 昌史, 松田 憲幸, 橋爪 賢次郎

年次大会講演論文集  2006年   一般社団法人 日本機械学会

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In this study, we develope a wheel chair robot system based on a electric wheel chair. Line trace system and visible light communication system are attached to the electric wheel chair to improve its user-friendliness. Line trace system is a simple and reliable control method. It is robust when its wheels slip, because it uses traveling rail. Visible light communication is a communication technology which using visible light blinking. In this system, LED illumination lamp is used to send data by high frequency blinking. And the blinking frequency is so high that human can not recognize the blinking, and it can do illuminate and send data simultaneously. Visible light communication system is used to get current robot position by communicating with landmark (i.e., LED illumination lump). The wheel chair robot system can travel to the destination automatically by selecting the route with these system.

デッサン描画時の視線分析と準リアルタイムアドバイス機能を有するデッサン学習支援システムへの応用

岩城朝厚, 前野浩孝, 曽我真人, 松田憲幸, 高木佐恵子, 瀧 寛和, 吉本富士市

人工知能学会先進的学習科学と工学研究会(第45回)(ALST-45)  2005年11月   人工知能学会

環境を同化する拡張身体知の構成

瀧寛和, 三浦浩一, 松田憲幸, 堀聡, 安部憲広

平成17年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集  2005年09月06日  

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知能ロボットやエージェントなどの知的システムの環境適用を考える点で、身体と環境の切り分けは本来、知的システムの知能の発達により変わっていくものである。知的システムが身体知を身に着けるときに環境の同化をどのように行い環境に適合するかの新しいアーキテクチャを提案する。身体知は、３つの段階で獲得される。１つ目は、知的システム内の身体知獲得である。環境との相互作用なしに、自ら持つ本来の機能を効率よく使いこなすための知識（制御モデルやパラメータ調整も含む）を獲得する。次に、道具の利用である。環境の一部を身体の一部として取り込む能力である。また、環境を制御できるように変更する機能である。そして、身体に取り込めない環境は、その環境の性質を学び、可観測なシステムとして、身体はその変化を予測する知識を身につける。このように環境との関係を見直した身体知獲得のアーキテクチャについて論じる。

学習者のデッサン描画時における腕動作・視線・認識の分析

岩城朝厚, 前野浩孝, 六十谷伸樹, 中田早苗, 曽我真人, 松田憲幸, 高木佐恵子, 瀧寛和, 吉本富士市

第19回人工知能学会全国大会論文集  2005年06月   人工知能学会

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スキルの学習支援システムとして、学習者が実際に画用紙に鉛筆で描いたデッサンに対して、誤りの診断を行い、適切なアドバイスを提示する機能を持ったシステムを開発する「デッサン学習支援システムプロジェクト」を推進中である。すでに開発済みのデッサン学習支援システムでは、描かれたデッサン画のみを診断の対象としていた。しかし、デッサン画の上手下手は、学習者のデッサン描画時の動作と因果関係があると考え、次期計画では、描画時の動作をも診断対象とすることが考案されている。そこで、本研究では、そのための基礎研究として、被験者を集め、描画時の腕の動作と、視線の動きを計測し、分析を行った。

自動診断助言可能な鉛筆デッサン学習支援システム

曽我真人, 松田憲幸, 高木佐恵子, 瀧寛和, 岩城朝厚, 辻達也, 大西隆裕, 吉本富士市

情報処理学会HI研究会 インタラクション2005, インタラクティブセッションA-104  2005年02月   情報処理学会

携帯電話による講義サポートシステムの設計と実験

松田 憲幸, 飯田 将人, 三浦 浩一, 内尾 文隆, 内藤 敦士, 北村 義弘, 三明 道頼, 瀧 寛和

電子情報通信学会技術研究報告. ET, 教育工学  2004年12月18日   一般社団法人電子情報通信学会

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学習では疑問を生じたとき,学びたいと思ったとき,直ちに必要な教材を参照できれば,より効果が高まる.講義時間外に生徒が,講義の基本的な内容について,自己の理解の程度を一人で確認できることを目的に,携帯電話から講義ノートを参照する『講義サポートシステム』を設計した.これを利用することで,いつでも,どこでも,たくさんの本やプリントがなくても,繰り返し講義の教材を参照できる.設計では,携帯電話の小さな画面に,文字や図,数式などを読みやすく表示し,意図したページに手軽に移動できる必要がある.また講義の基本的な内容を生徒一人で確認できる必要がある.講義の基本的な内容について,Compact XMDF形式のコンテンツを作成した.また基本的な事実を問う四択問題を作成した.実際の講義を通して,予備的な利用調査を実施した.

初心者のための鉛筆デッサン学習支援システムー陰影指導への拡張ー

辻 達也, 坂口 仁美, 高木 佐恵子, 松田 憲幸, 瀧 寛和, 曽我 真人, 岩崎 慶, 吉本 富士市

情報処理学会関西支部 支部大会  2004年10月   情報処理学会

演習授業中の質疑を記録する blog 概念を用いたツールの活用

松田 憲幸, 原田 勝行, 平嶋 宗, 瀧 寛和

日本教育工学会大会講演論文集  2004年09月23日  

和歌山大学における創造性教育の取り組みと学生自主創造科学センターの整備

藤垣 元治, 松田 憲幸, 尾久土 正己

知能メカトロニクスワークショップ講演論文集  2004年08月05日   〔精密工学会〕

データマイニングにおけるたんぱく質のカスケード発見

内藤祐喜, 三浦浩一, 松田憲幸, 瀧 寛和, 安部憲広, 堀 聡

電気学会 産業システム情報化研究会 IIS-04-11  2004年06月   電気学会

情報処理環境のユビキタス機器による自動構成

梶本貴幸, 三浦浩一, 松田憲幸, 瀧 寛和, 安部憲広, 堀 聡

電気学会 産業システム情報化研究会 IIS-04-10  2004年06月   電気学会

携帯文書合成配信システム

飯田将人, 三浦浩一, 松田憲幸, 内尾文隆, 瀧 寛和, 安部憲広, 堀 聡

電気学会 産業システム情報化研究会 IIS-04-12  2004年06月   電気学会

モバイル端末における複数センサ連携による生活行動内容推定技術の提案

楠本 昌弘, 三浦 浩一, 松田 憲幸

人工知能学会全国大会論文集  2004年   人工知能学会

補助教材のための選択問題と誤答解説文の自動生成の構想

北岡 大輔, 松田 憲幸, 平島 宗, 瀧 寛和

電子情報通信学会技術研究報告. ET, 教育工学  2003年09月20日   一般社団法人電子情報通信学会

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近年, e-Learningが脚光を浴びている.しかし, e-Learningツールの製作には膨大な時間と能力,深い知識が必要である.我々は補助教材としてのe-Learningツールのオーサリング環境として,選択問題生成システムを提案する.このシステムは教育者が学習させたい分野の知識を入力することにより,問題文,選択肢,解説文を出力する.本稿では問題生成における知識表現,摂動法,およびシステムの構想について述べる.

Action Representation Web

松田 憲幸, 瀧 寛和, 安部 憲広

Proc. of the 6th SANKEN (ISIR) Int. Symposium  2003年03月  

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現在のインターネットは、文字・画像・音声データなどを自由にやり取りすることが可能な情報共有のインフラとして広く活用されている。しかしながら、動作の伝達や物理環境の状態を共有することはできない。WEB を閲覧する側に置かれたアクチュエータがインターネット上の情報を元にして機器の命令を生成しそれに従い動作することで、ローカル環境に存在する物体が「移動したり」「その性質が変化したり」して起こる物理状態の変化をネットワークを通じて共有することができれば、物理状態を共有できる可能性が生まれ、視覚や聴覚以外の触覚・味覚・臭覚などの共有が可能となる。そのためにはまず、同じ物理状態を作り出すための動作を生成する必要がある。本研究では、共通のWEB 記述から、場所と機能の異なるアクチュエータを有する複数の環境で、個々のアクチュエータの動作に対応させて命令系列を生成することを研究した。具体的には、コーヒーの作り方を記述したWEB ページから同じ調合順序と成分割合を持つコーヒーを動作機能の異なるアクチュエータで実現できるシステムの研究を行った。本論の目的とするシステムを実現するために、ローカル環境に依存しないWEB ページを作成する共通表現方式を定義した。そして、このWEB ページから個々のアクチュエータの動作命令系列である動作シーケンスを生成するアルゴリズムを作成した。実証実験では、アクチュエータの機構と材料の状態が異なる二つのローカル環境を作成し、個々のローカル環境に適合させて、二つの異なるアクチュエータ専用の動作命令によって、一つのコーヒー調理の動作を行えるかを確認した。その結果、アクチュエータや材料の状態の違いを越えて、目的とするコーヒー調理動作を実現できることが確認できた。

ユーザの検索の興味履歴を反映したWebの関連表現方式

奥村友一, 松田憲幸, 瀧 寛和, 打橋知孝

電気学会 産業システム情報化研究会 IIS-03-22  2003年03月   電気学会

オントロジーを利用した医療文献検索システム

平松宙祥, 内藤祐喜, 瀧 寛和, 松田憲幸, 中島二郎, 中村 正, 今川彰久, 松澤佑次

電気学会 産業システム情報化研究会 IIS-03-21  2003年03月   電気学会

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この研究発表は、医療分野（生活習慣病）のオントロジーを利用することで、従来困難であった意味検索を実現した点に新規性があります。検索キーワードをオントロジーを利用して、拡張語を選定することで、検索者の熟知していない医療分野の新専門用語や、キーワードの一般用語、関連語も考慮した検索を実現しています。専門医（大学病院）、開業医、患者間の医療情報の治療知識ネットワークに実装し、実用性が確認されています。

自閉症児の社会性の向上を目的としたデジタルコンテンツの分析

小川 修史, 松田 憲幸, 瀧 寛和, 安部 憲広

電子情報通信学会技術研究報告. ET, 教育工学  2002年10月11日   一般社団法人電子情報通信学会

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近年、自閉症児に対する指導方法の一つとして、パソコンを導入する教育者が増加している。それに伴い、デジタルコンテンツに対する期待も大きくなっている。しかし、その反面自閉症児に適応したデジタルコンテンツはほとんどないのが現状である。そこでデジタルコンテンツは自作される必要があると考えた。本稿では、現在あるデジタルコンテンツについて分析する。

果樹育成の為のレトロフィットエージェント

田尻久幸, 内尾文隆, 張 勇, 松田憲幸, 瀧 寛和

電気学会 産業システム情報化研究会 IIS-02-4  2002年03月   電気学会

知的情報検索と文書の構造化を利用したスライドプレゼンテーション

水谷俊介, 松田憲幸, 瀧 寛和, 安部憲広, 堀 聡

電気学会 産業システム情報化研究会 IIS-02-9  2002年03月   電気学会

自己行動のリフレクションによる他者の行動・意識推定モデル

瀧 寛和, 松田 憲幸, 福井 透, 安部 憲広, 堀 聡

電子情報通信学会技術研究報告. KBSE, 知能ソフトウェア工学  2002年01月17日   一般社団法人電子情報通信学会

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エージェントが単なる刺激反応行動から行動の目標・目的を表現できる枠組みに拡張する方法について論じる.この枠組みでは, プロダクションシステムの作業記憶の状態を観測できるリフレクション機能を実現し, 作業記憶とそのエージェントの行動結果の関係を学習することで, 作業記憶から目的を意識できるようになる.また, 他者の置かれている状況と, その行動から意図を推定する枠組みについても検討する.

テキストマイニングによる果樹育成知識の体系化

張 勇, 瀧 寛和, 松田 憲幸, 内尾 文隆, 安部 憲広, 堀 聡, 亀岡 孝治, 井口 信和

農業機械学会誌  2002年   The Japanese Society of Agricultural Machinery and Food Engineers

果樹栽培のための知的センサネットワーク

田尻 久幸, 内尾 文隆, 張 勇, 松田 憲幸, 瀧 寛和, 井口 信和, 亀岡 孝治

農業機械学会誌  2002年   The Japanese Society of Agricultural Machinery and Food Engineers

調理の記録とレシピの自動対応付けツールの開発 (テーマ:「一般」および「情報の可視化と知識マネジメント」)

白藤 純, 松田 憲幸, 瀧 寛和

知的教育システム研究会  2001年09月29日   人工知能学会

インフォメーションマッチメーキングサーバー (特集:「インテリジェントWeb」および一般)

林田 高志, 瀧 寛和, 松田 憲幸

知識ベ-スシステム研究会  2001年09月14日   人工知能学会

アクティブWEB:動作表現の伝達 (特集:「インテリジェントWeb」および一般)

頼光 正典, 松田 憲幸, 瀧 寛和

知識ベ-スシステム研究会  2001年09月14日   人工知能学会

Simulation based Reasoning for planning expert systems

張 勇, 瀧 寛和, 松田 憲幸, 堀 聡, 安部 憲広

Proc. of Workshop on Web Intelligence and Software Engineering, SIG-KBSE, IEICE  2001年08月24日   一般社団法人電子情報通信学会

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果樹栽培の熟練者(篤農家)がもつ高度な知識を体系化し、初心者に助言を生成するエキスパートシステムの開発を目指し、熟練者の作業事例と、シミュレーション予測を統合したシステム設計について述べる。システムは、栽培作業の内容、時期を過去の事例を元に予測し栽培計画を生成する。

オーサリングツールを利用した教育・学習ログの活用の構想 (特集 HAI(Human-Agent Interaction)および一般発表) -- (一般セッション)

松田 憲幸, 白藤 純, 瀧 寛和

知識ベ-スシステム研究会  2001年07月05日   人工知能学会

インフォメーションマッチメーキングサーバーによる情報流通基盤

林田高志, 松田憲幸, 瀧 寛和

電気学会 産業システム情報化研究会 IIS-01-5  2001年01月19日   電気学会

208 設計ドキュメントの再利用を考慮した設計制約の表現と管理(設計知識管理(2))

瀧 寛和, 松田 憲幸, 吉岡 克浩, 堀 聡, 安部 憲広

設計シンポジウム講演論文集  2001年   "日本機械学会, 精密工学会"

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This paper describes the reference and access method for design constraints in the design document. The purpose of the legacy design document represents minimal information of design. Using current information system, the design document can include several kinds of design constraints of reuse and redesign. It is also able to contain recycle constraints, manufacturing constraints, costs information, physical constraints and the designer's will. The system supplies these explicit constraints for redesign and visualizes them for the user. In this paper, we introduce two points that includes parts view and job oriented view of constraints.

拡張現実感による全方位画像の為の情報提供システム (テーマ 「オントロジー活用の実際、産業応用」および一般)

吉岡 克浩, 松田 憲幸, 瀧 寛和

知識ベ-スシステム研究会  2000年11月17日   人工知能学会

論文の構成をチェックする手法 (テーマ 「オントロジー活用の実際、産業応用」および一般)

松田 匡弘, 松田 憲幸, 瀧 寛和

知識ベ-スシステム研究会  2000年11月17日   人工知能学会

ロボット行動学習への事例ベースの適用

頼光 正典, 松田 憲幸, 瀧 寛和, 安部 憲広

情報処理学会研究報告. ICS, [知能と複雑系]  2000年07月18日   一般社団法人情報処理学会

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本論文は、リアルタイム環境下での学習に事例べースを適用する方法について論じている。ロボットの行動学習は、行動主義的な人工知能の典型的な問題であり、強化学習、GAや帰納推論などを利用した学習方法が適用されている。一方、事例べ-ス推論は、獲得・経験した事例を多くの処理を必要とせず蓄積・適用が可能である点からリアルタイムに適した行動学習の方法である。学習内容では事前に知識を準備している強化学習には劣るが、事例ベースの利用には、事前知識なしで行動の事例を簡単に獲得できる利点がある。本研究では、「事例の一般化度合い」、「事例の問題カバー度合い」と「事例の個数」の観点からロボットの行動学習への適用方法について論じる。また、評価には、ロボカップのシミュレーションリーグのプラットフォームを利用している。

ロボット行動学習への事例ベースの適用

頼光 正典, 松田 憲幸, 瀧 寛和, 安部 憲広

電子情報通信学会技術研究報告. AI, 人工知能と知識処理  2000年07月12日   一般社団法人電子情報通信学会

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本論文は、リアルタイム環境下での学習に事例ベースを適用する方法について論じている。ロボットの行動学習は、行動主義的な人工知能の典型的な問題であり、強化学習、GA や帰納推論などを利用した学習方法が適用されている。一方、事例ベース推論は、獲得・経験した事例を多くの処理を必要とせず蓄積・適用が可能である点からリアルタイムに適した行動学習の方法である。学習内容では事前に知識を準備している強化学習には劣るが、事例ベースの利用には、事前知識なしで行動の事例を簡単に獲得できる利点がある。本研究では、「事例の一般化度合い」、「事例の問題カバー度合い」と「事例の個数」の観点からロボットの行動学習への適用方法について論じる。また、評価には、ロボカップのシミュレーションリーグのプラットフォームを利用している。

文脈情報に基づくブラウジング支援 : www上での実装

野本 豊裕, 松田 憲幸, 平嶋 宗, 豊田 順一

人工知能学会全国大会論文集 = Proceedings of the Annual Conference of JSAI  1998年06月16日  

協調的自己説明環境における診断支援システム

宇井 信介, 柏原 昭博, 松田 憲幸, 平嶋 宗, 豊田 順一

教育システム情報学会研究報告  1998年01月24日   教育システム情報学会

Visual Basicにおけるプログラミング環境

松田 憲幸

教育システム情報学会誌 = Transactions of Japanese Society for Information and Systems in Education  1998年01月01日   教育システム情報学会

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教育システム情報学会から、技術解説の執筆依頼を受け寄稿した。プログラミング環境について、背景、動向、技術概要、事例について述べた。

ネットサーフィングを対象とした興味の推定とフィルタリング機能 (セッション2:適応)

野本 豊裕, 松田 憲幸, 平嶋 宗

合同研究会AIシンポジウム  1998年   人工知能学会

文脈情報を利用したブラウジング支援 --Context-Sensitive Filtering

野本 豊裕, 松田 憲幸, 平嶋 宗

人工知能基礎論研究会  1997年09月   人工知能学会

文脈情報に基づくブラウジング支援 : Context Sensitive Filtering

野本 豊裕, 松田 憲幸, 平嶋 宗, 豊田 順一

人工知能学会全国大会論文集 = Proceedings of the Annual Conference of JSAI  1997年06月24日  

文脈情報に基づくブラウジング支援 : ブラウンジング履歴の分析

松田 憲幸, 野本 豊裕, 平嶋 宗, 豊田 順一

人工知能学会全国大会論文集 = Proceedings of the Annual Conference of JSAI  1997年06月24日  

文脈情報を用いたブラウジング支援 : Web上での実装とその実験的評価

辻本 昇平, 松田 憲幸, 平嶋 宗, 豊田 順一

人工知能学会全国大会論文集 = Proceedings of the Annual Conference of JSAI  1997年06月24日  

ハイパ-テキストにおけるサ-フィング支援のためのユ-ザモデルとフィルタリング (知的教育システム研究会(第18回)テ-マ:一般)

平嶋 宗, 松田 憲幸, 豊田 順一

知的教育システム研究会  1997年05月   人工知能学会

ブラウジングにおける動的興味の推定手法

平嶋 宗, 松田 憲幸, 辻本 昇平, 野本 豊裕, 豊田 順一

全国大会講演論文集  1997年03月12日  

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ハイパーテキスト構造を対象とした情報収集形態として, 最もよく見受けられるものがブラウジングである. このブラウジングにも様々な形態が存在するが, 収集した情報の影響を受けることにより, 興味の対象を徐々に変化してゆくブラウジングが注目されている. このようなブラウジングにおいては, ある時点での興味はその時点の近傍において収集された情報に強く影響されることになる. 筆者等はこのようなブラウジングを文脈依存性ブラウジング(context-sensitive browsing)と呼んでいる. この文脈依存性ブラウジングが行われるためには, 自由度の大きな情報収集が可能でなければならないが, WWW は大規模かつ多様な興味の下での利用が可能であるだけでなく, オーサによって設計されたリンクを辿る以外に, サーチエンジンなどを用いる手段が提供されている. したがって, WWW の普及に伴って, 文脈依存性ブラウジングの頻度はますます大きくなってくることが予想される. 本研究では, この文脈依存性ブラウジングの支援を指向して, 文脈に依存して動的に変化するユーザの興味を推定する手法を検討している. さらに, この推定結果に基づく支援手段としての情報フィルタリングについても述べる.

プログラミングにおける再帰概念の形成の支援を行う教育システムの開発

松田憲幸, 柏原 昭博, 平嶋 宗, 豊田 順一

信学技報  1994年   一般社団法人電子情報通信学会

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プログラミングの教育において再帰概念の教育は重要な問題である。我々はPrologの再帰を用いたリスト処理プログラムを対象に、再帰概念の形成支援をする教育システムを開発した。本稿ではまず、問題と再帰プログラムとの中間表現である定式化表現の設定について述べ、次に知識の形成の支援を行う問題演習機能について述べる。最後に開発した教育システムの有効性について評価するために行った実験について述べる。

操作可能なPDGによるプログラミング支援について

藤堂 秀仁, 松田 憲幸, 柏原 昭博, 平嶋 宗, 江澤 義典, 豊田 順一

全国大会講演論文集  1993年09月27日   情報処理学会

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プログラムの作成過程において、プログラマは変数がどこで定義され、参照されるのかといった変数間の依存関係や文と文の制御の依存関係を意識している。これらの依存関係は、ソースプログラム中では暗黙的であり、かつプログラムを修正するたびに変化する。そのため、プログラマがこれらの依存関係を把握することは必ずしも容易ではない。プログラマのこのような負荷を軽減する方法の1つとして、プログラムの文間や変数間の依存関係を視覚化することが考えられる。その変数間の依存関係や文間の依存関係を視覚化する手法の1つにPDG(Program Dependence Graph)がある。本研究では、このPDGを用いたプログラミング支援環境の設計開発を行っている。本支援環境では、ソースプログラムの変更を動的にPDGに反映させることによって、それぞれの依存関係の変化が把握できるようにする。逆にPDGでの操作をソースプログラムに反映させることによって、依存関係を直接操作するプログラミングを可能にする。本稿では、特にプログラマによるPDGの操作を可能とする機能について述べる。プログラマがPDGを操作するとき、その対象物であるノードやリンクを変更しただけでは、依存関係でない部分に依存関係のリンクがついたり、依存関係である部分に依存関係のリンクがついていないといったことが起こり、依存関係の整合性に矛盾が生じる。またPDGの変更にともなって、副次的に他のものが変更されることがある。したがって、プログラマによるPDGの操作に対してPDGのどの部分が変化するかを整理する必要がある。変化する部分には、プログラマにとって保存してほしい依存関係などがあることがある。ここではプログラマにとって保存してほしいものを指定させることをPDGの変更に制約を与えるという。このことを可能とするため、各操作に対して制約の候補には何があるかを整理し、与えられた制約に対して操作後のPDGにどのような候補があるかの分類を行う。このような分類に基づいてプログラマがPDGを操作することができる環境を設計開発している。

Prologプログラムを対象としたスキーマの獲得支援方法について

松田 憲幸, 柏原 昭博, 平嶋 宗, 豊田 順一

電子情報通信学会技術研究報告. KBSE, 知能ソフトウェア工学  1993年09月14日   一般社団法人電子情報通信学会

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プログラミングの教育において再帰概念の教育は重要な問題である.本稿では,Prologの再帰を用いたリスト処理プログラムを対象に,再帰の概念形成の支援方法について検討を行った.教育対象となるプログラミング手法は,再帰概念と手続き的な繰り返し概念間の中間表現を用いたプログラミングである.また,この中間表現が手続き的な表現であることから,スキーマを利用した効率の良い中間表現の作成が行える.このようなプログラミング手法の教育としてスキーマの獲得支援を検討した.スキーマの獲得支援方法として問題系列の作成,類題の抽出,スキーマの定着支援を考えた.

プログラム間の差異を利用したプログラム理解支援 : Prologを対象とした差異の抽出メカニズム

松田 憲幸, 柏原 昭博, 平嶋 宗, 豊田 順一

人工知能学会全国大会論文集 = Proceedings of the Annual Conference of JSAI  1993年07月20日   人工知能学会