2024/09/03 更新

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ヤシマ ユウジ
八島 雄士
所属
観光学部 観光学科
職名
教授
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外部リンク

学歴

  • 2009年
    -
    2011年

    広島大学   大学院社会科学研究科   博士後期課程マネジメント専攻  

  • 1993年
    -
    1998年

    成蹊大学   経営学研究科   博士後期課程  

  • 1991年
    -
    1993年

    成蹊大学   大学院経営学研究科博士前期課程  

学位

  • 博士(マネジメント)

経歴

  • 2016年04月
    -
    継続中

    和歌山大学   観光学部   教授

  • 2013年04月
    -
    2016年03月

    九州共立大学   経済学部   教授

  • 2003年04月
    -
    2013年03月

    九州共立大学経済学部   Faculty of Economics   助教授/准教授

  • 1999年04月
    -
    2003年03月

    九州共立大学経済学部   Faculty of Economics   講師

所属学協会

  • 2022年04月
    -
    継続中

    日本観光経営学会

  • 2022年
    -
    継続中

    組織会計学会

  • 2020年
    -
    継続中

    余暇ツーリズム学会

  • -
    2022年03月

    日本簿記学会

  • 観光学術学会

  • 経営行動研究学会

  • 日本会計研究学会

  • 日本管理会計学会

  • 日本原価計算研究学会

  • 日本国際観光学会

  • 非営利法人研究学会

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研究分野

  • 人文・社会 / 会計学 / 管理会計

  • 人文・社会 / 経営学 / 経営管理

  • 人文・社会 / 経営学 / 観光経営

  • 人文・社会 / 経営学 / 地域経営

  • 人文・社会 / 経営学 / 経営財務

【学部】授業等(実験、演習、卒業論文指導、卒業研究、課題研究を含む)

  • 2023年度   Dissertation   専門教育科目

  • 2023年度   Global SeminarⅡ   専門教育科目

  • 2023年度   Global SeminarⅠ   専門教育科目

  • 2023年度   専門演習Ⅰ   専門教育科目

  • 2023年度   卒業論文   専門教育科目

  • 2023年度   卒業論文   専門教育科目

  • 2023年度   卒業論文   専門教育科目

  • 2023年度   専門演習Ⅱ   専門教育科目

  • 2023年度   ファイナンス論   専門教育科目

  • 2023年度   会計学   専門教育科目

  • 2023年度   観光学概論   専門教育科目

  • 2023年度   観光キャリアデザインⅡ   専門教育科目

  • 2023年度   観光キャリアデザイン演習A   専門教育科目

  • 2023年度   観光キャリアデザインⅡ   専門教育科目

  • 2022年度   Dissertation   専門教育科目

  • 2022年度   Global SeminarⅡ   専門教育科目

  • 2022年度   Global SeminarⅠ   専門教育科目

  • 2022年度   専門演習Ⅰ   専門教育科目

  • 2022年度   観光学部インターンシップC   専門教育科目

  • 2022年度   観光学部インターンシップB   専門教育科目

  • 2022年度   観光学部インターンシップA   専門教育科目

  • 2022年度   観光経営特殊講義B   専門教育科目

  • 2022年度   卒業論文   専門教育科目

  • 2022年度   卒業論文   専門教育科目

  • 2022年度   専門演習Ⅱ   専門教育科目

  • 2022年度   専門演習Ⅱ   専門教育科目

  • 2022年度   観光キャリアデザインⅡ   専門教育科目

  • 2022年度   会計学   専門教育科目

  • 2022年度   Global Corporate Internship H   専門教育科目

  • 2022年度   Global Corporate Internship G   専門教育科目

  • 2022年度   Global Corporate Internship F   専門教育科目

  • 2022年度   Global Corporate Internship E   専門教育科目

  • 2022年度   観光学部インターンシップH   専門教育科目

  • 2022年度   観光学部インターンシップG   専門教育科目

  • 2022年度   観光学部インターンシップF   専門教育科目

  • 2022年度   観光学部インターンシップE   専門教育科目

  • 2022年度   観光学部インターンシップD   専門教育科目

  • 2022年度   観光調査法A   専門教育科目

  • 2022年度   Global Corporate Internship D   専門教育科目

  • 2022年度   Global Corporate Internship C   専門教育科目

  • 2022年度   Global Corporate Internship B   専門教育科目

  • 2022年度   Global Corporate Internship A   専門教育科目

  • 2021年度   卒業論文   専門教育科目

  • 2021年度   卒業論文   専門教育科目

  • 2021年度   専門演習Ⅱ   専門教育科目

  • 2021年度   専門演習Ⅱ   専門教育科目

  • 2021年度   プロジェクト自主演習A(LIP以外)   専門教育科目

  • 2021年度   観光キャリア・デザイン論Ⅳ   専門教育科目

  • 2021年度   観光キャリア・デザイン論Ⅱ   専門教育科目

  • 2021年度   観光経営特殊講義B   専門教育科目

  • 2021年度   観光調査法A   専門教育科目

  • 2021年度   ファイナンス論   専門教育科目

  • 2021年度   会計学   専門教育科目

  • 2021年度   専門演習Ⅰ   専門教育科目

  • 2021年度   Global SeminarⅠ   専門教育科目

  • 2021年度   Global SeminarⅡ   専門教育科目

  • 2021年度   Dissertation   専門教育科目

  • 2020年度   卒業論文   専門教育科目

  • 2020年度   専門演習Ⅱ   専門教育科目

  • 2020年度   専門演習Ⅰ   専門教育科目

  • 2020年度   観光調査法A   専門教育科目

  • 2020年度   会計学   専門教育科目

  • 2020年度   ファイナンス論   専門教育科目

  • 2020年度   Global SeminarⅡ   専門教育科目

  • 2020年度   Global SeminarⅠ   専門教育科目

  • 2020年度   Dissertation   専門教育科目

  • 2020年度   観光学概論   専門教育科目

  • 2019年度   自主演習C   専門教育科目

  • 2019年度   専門演習Ⅰ   専門教育科目

  • 2019年度   卒業論文   専門教育科目

  • 2019年度   専門演習Ⅱ   専門教育科目

  • 2019年度   ファイナンス論   教養教育科目

  • 2019年度   会計学   教養教育科目

  • 2019年度   観光調査法A   専門教育科目

  • 2019年度   観光経営特殊講義B   専門教育科目

  • 2018年度   観光学部インターンシップC   専門教育科目

  • 2018年度   観光学部インターンシップB   専門教育科目

  • 2018年度   観光学部インターンシップA   専門教育科目

  • 2018年度   専門演習Ⅰ   専門教育科目

  • 2018年度   卒業論文   専門教育科目

  • 2018年度   基礎演習   専門教育科目

  • 2018年度   ファイナンス論   専門教育科目

  • 2018年度   会計学   専門教育科目

  • 2018年度   観光調査法A   専門教育科目

  • 2018年度   卒業論文   専門教育科目

  • 2018年度   専門演習Ⅰ   専門教育科目

  • 2018年度   基礎演習   専門教育科目

  • 2018年度   ファイナンス論   専門教育科目

  • 2018年度   会計学   専門教育科目

  • 2017年度   卒業論文   専門教育科目

  • 2017年度   専門演習Ⅱ   専門教育科目

  • 2017年度   基礎演習   専門教育科目

  • 2017年度   ファイナンス論   専門教育科目

  • 2017年度   会計学   専門教育科目

  • 2017年度   観光経営特殊講義B   専門教育科目

  • 2017年度   観光経営特殊講義B   専門教育科目

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【学部】サテライト科目

  • 2017年度   戦略的思考で授業プログラムを作成する   教養教育科目

【学部】自主演習

  • 2023年度   大崎地区の歴史と現状を体験的に調べ、暮らしを継続的なものとするためのステップを議論する

  • 2023年度   中山間地域における地域ハブ(HUB)の役割と可能性を考える

  • 2022年度   地域の文化や風習の体験から地域住民と触れ合い、地域・自分・社会のより良いあり方・つながり方を考える。興味関心に応じた地域のプログラムを通じて知見を深め、今後に繋がる価値の創出をめざす。

  • 2022年度   交流・関係人口増を目指したエリア体験型観光コンテンツ開発

  • 2020年度   地域の文化や風習の体験を通じて、地域住民と触れ合い、地域・自分・社会のより良いあり方・つながり方を考える。

  • 2020年度   「和大生×中紀バス」旅行商品企画からツーリズム・サプライチェーンを体験的に学ぶ

  • 2019年度   LIP那智勝浦町小阪地区,地域の文化や風習の体験、獣害対策、農作業、冊子作りを通じて地域の方々と触れ合い、地域・自分・社会のあり方・つながり方を考える

  • 2019年度   プロジェクト自主演習,「「和大生×中紀バス」旅行商品企画からツーリズム・サプライチェーン・マネジメントを体験的に学ぶ」

  • 2019年度   自主演習,「中山間地域における防災対策に与えるコミュニティ形成過程の影響 – 那智勝浦町小阪区の伝統行事に着目して」

  • 2018年度   LIP那智勝浦町小阪地区

  • 2017年度   LIP那智勝浦町

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【大学院】授業等

  • 2023年度   会計学(P)   その他

  • 2023年度   特別研究   博士後期

  • 2023年度   専門研究 2   博士前期

  • 2023年度   専門研究 1   博士前期

  • 2023年度   専門研究Ⅱ   博士前期

  • 2023年度   専門研究Ⅰ   博士前期

  • 2023年度   高度インターンシップ演習   博士前期

  • 2023年度   観光経営研究A   博士前期

  • 2023年度   アカデミックライティング   博士前期

  • 2022年度   特別研究   博士後期

  • 2022年度   観光学研究方法論演習   博士後期

  • 2022年度   専門研究Ⅱ(短期履修)   博士前期

  • 2022年度   専門研究Ⅰ(短期履修)   博士前期

  • 2022年度   専門研究Ⅱ   博士前期

  • 2022年度   専門研究Ⅰ   博士前期

  • 2022年度   観光会計特論   博士前期

  • 2022年度   インターンシップB   博士前期

  • 2021年度   観光会計特論   博士前期

  • 2021年度   特別研究   博士後期

  • 2021年度   専門研究Ⅰ   博士前期

  • 2021年度   専門研究Ⅱ   博士前期

  • 2021年度   専門研究Ⅰ(短期履修)   博士前期

  • 2021年度   専門研究Ⅱ(短期履修)   博士前期

  • 2021年度   観光学研究方法論演習   博士後期

  • 2020年度   観光学研究方法論演習   博士後期

  • 2020年度   特別研究   博士後期

  • 2020年度   専門研究Ⅱ(短期履修)   博士前期

  • 2020年度   専門研究Ⅰ(短期履修)   博士前期

  • 2020年度   専門研究Ⅰ   博士前期

  • 2020年度   観光会計特論   博士前期

  • 2019年度   特別研究   博士後期

  • 2019年度   観光学研究方法論演習   博士後期

  • 2018年度   観光学研究方法論演習   博士後期

  • 2018年度   観光会計特論   博士前期

  • 2018年度   特別演習   博士後期

  • 2018年度   観光会計特論   博士前期

  • 2017年度   観光学研究方法論演習   博士後期

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研究キーワード

  • 地域運営

  • 観光経営

  • ディスティネーション・マネジメント

  • 管理会計システム

  • 姉妹都市交流

  • CSR

  • マネジメント・コントロール

  • 中間支援組織

  • パークマネジメント

  • 社会的企業

  • Public Private Partnership

  • バランスト・スコアカード

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論文

  • The effects of temporal distance and post type on tourists' responses to destination marketing organizations’ social media marketing

    Kaede Sano, Hiroki Sano, Yuji Yashima, Hajime Takebayashi

    Tourism Management ( Elsevier BV )  101   104844 - 104844   2024年04月  [査読有り]

    DOI

  • 組織間連携を促進する創意工夫の探索 : 和歌山県内DMO調査のアクションリサーチをきっかけに

    八島雄士 (担当区分: 筆頭著者, 責任著者 )

    余暇ツーリズム学会誌   ( 10 ) 111 - 116   2023年  [査読有り]

  • 環境変化に対応する道の駅運営の現状と課題 ~観光目的地の競争優位に関する研究のための予備調査~

    八島 雄士, 井手吉 成佳, 岩橋 克彦 (担当区分: 筆頭著者, 責任著者 )

    地域経済 ( 和歌山地域経済研究機構 )  26 ( 26 ) 9 - 19   2022年12月  [招待有り]

    DOI

  • Competitive Advantage Factors in Vertically Diversified Brand Chicken Business: A Partial Value Chain Analysis of a Japanese Poultry Wholesaler

    Kenji HOSONO, Yuji YASHIMA

    Japan Agricultural Research Quarterly: JARQ ( Japan International Research Center for Agricultural Sciences )  54 ( 4 ) 327 - 333   2020年10月  [査読有り]

    DOI

  • 地域産物を素材とする多様な製品の開発が食品ロス低減に及ぼす影響 : (株)島ごころのケーススタディ

    井手吉 成佳, 八島 雄士, 金 宰煜, 細野 賢治, 佐藤 幹

    広島大学マネジメント研究 ( 広島大学マネジメント学会 )  ( 21 ) 81 - 88   2020年03月

     概要を見る

    日本の国内外において,食品の廃棄物に関する関心が高まり,課題解決の方策が検討されている(環境省,2017;農林水産省,2019)。また,企業では,MFCA(Material Flow CostAccounting)などのマネジメント手法が開発され(経済産業省,2009),普及に向けての研究が進められている(安城,2011;萬田,2012;加登・山田,2019)。本研究では,事業において,生産段階における廃棄を含む食品の廃棄物(食品ロス)低減を既存のマネジメント手法に頼らない方法でも実施できる可能性に関する研究の第一弾として,ポーター(1985)およびPorter(2008)のバリューチェーンを議論の枠組みに利用した地域企業のケーススタディを行う。顕在化した食品ロスを直接的な発生要因を解消するなかで関連製品として開発する方法の特長を整理した結果,第一に,既存のマネジメント手法に頼らない,地域産物を素材とした独自の方法で食品ロス低減を基盤とするビジネスモデル開発に取り組む現状を理論的に整理することができた。第二に,地域産物に関する食品ロス低減に取り組むことによって,1つの企業としてのみならず,所在する地域の持続的な成長にコミットメントする機会を創出することから社会的企業として位置付ける可能性を指摘した。

    DOI

  • 日本における「DMO」という用語の使用に関する研究:― 五大全国紙の分析から ―

    永井 隼人, 牧野 恵美, 柏木 翔, ドーリング アダム, 八島 雄士

    日本国際観光学会論文集 ( 日本国際観光学会 )  26 ( 0 ) 41 - 50   2019年03月  [査読有り]

     概要を見る

    Destination management (or marketing) organizations (DMOs) have a long history, especially in the West. In Japan, however, anecdotal observation suggests that the term DMO was not part of the vocabulary of tourism practitioners or policy makers until the Japanese government adopted the concept in 2015 as a cornerstone of its new tourism policy. Since supporting evidence for this claim is limited, we quantify how the term DMO has proliferated in Japan through a content analysis of major Japanese newspapers, a common approach for studying the diffusion of novel concepts. Empirical results confirmed that the term began commonly appearing in newspaper articles in 2015. Coverage of Japanese DMOs has steadily increased since then, with the term DMO appearing prominently in the headlines quite frequently. The study demonstrates how a Western concept in tourism gains currency in contemporary Japan via the popular press. Future research agendas for this recent phenomena are also discussed.

    DOI

  • The emergence of the DMO concept in Japan: Confusion, contestation and acceptance

    Hayato Nagai, Adam Doering, Yuji Yashima

    JOURNAL OF DESTINATION MARKETING & MANAGEMENT ( ELSEVIER SCIENCE BV )  9   377 - 380   2018年09月  [査読有り]

     概要を見る

    Destination marketing and/or management organizations (DMOs) have been acknowledged as an essential component of the tourism system. However, the ability of DMOs to manage and coordinate destination development in contemporary society is now being questioned by scholars. The focus of this regional spotlight is Japan, a country that has recently turned to tourism as the tool to facilitate economic growth. The paper examines the early emergence of the registered DMO program introduced by the Japanese government in 2015, with a particular focus on how the concept of DMO is being adopted and understood by tourism practitioners at local tourism destinations across the country. Offering insights into the ways the concept of DMO is understood, experienced and employed in Japan, a non-Western context, the paper contributes to the international debate concerning the future role of DMOs globally.

    DOI

  • 日本版DMO候補法人と地域コミュニティーとの関わり:収入構造の視点から

    八島 雄士, 永井 隼人, ドーリング アダム (担当区分: 筆頭著者, 責任著者 )

    日本国際観光学会論文集 ( 日本国際観光学会 )  25 ( 0 ) 141 - 147   2018年  [査読有り]

     概要を見る

    In 2015, the Japanese government launched a programme that aims to enhance the performance of destination organisations. Within the programme, the concept of destination marketing and/or management organisations (DMOs), which has been developed mainly in the Western countries, was introduced. Destination organisations can apply to be registered as DMO candidate organisations. Candidate organisations, which are categorised as municipal, inter-municipal, or inter-prefectural levels, disclose their income performance when they apply to the programme. This study provides an example of how DMOs manage local communities. Using income data from municipal and inter-municipal DMO candidate organisations in Kyushu, we discuss the optimal income ratio, the role of partnership platforms/initiatives, and the contribution to sustainable management through commercial income. In addition, the Tamana DMO in Kumamoto Prefecture is used to explore how DMOs can enhance engagement with local communities. We conclude with a discussion of the meaning of ‘M' within DMOs and their functions.

    DOI

  • 社会的企業における戦略マップの適用可能性:―地域経営組織におけるアクションリサーチ―

    八島 雄士, 岸上 光克 (担当区分: 筆頭著者, 責任著者 )

    メルコ管理会計研究 ( 公益財団法人 メルコ学術振興財団 )  10 ( 2 ) 43 - 54   2018年  [査読有り]

     概要を見る

    <p>本研究は,社会的企業への戦略マップの適用可能性を議論することを目的とする。和歌山県田辺市上秋津地区の地域経営組織である㈱秋津野を対象に約2年間のアクションリサーチを実施した。聞き取り調査およびワークショップ形式での調査を行うなかで,新たなマスタープランづくり,事業継承という喫緊の課題を抱えていることがわかった。これらの課題について,一般に業績評価ツールの一つとして知られる戦略マップが2つの点で貢献できる可能性を確認した。一つは,その地域経営におけるリーダーシップの発揮および経営資源の効果的な利活用に関連するマスタープラン作成の場面において,全体像を俯瞰する形で戦略的な計画策定およびその後の戦略的マネジメント・コントロールを期待できることである。もう一つは,個々の事業の成果をめぐるストーリを可視化する形で事業継承などを念頭に世代間での前向きなコミュニケーションを創造し,持続性創出への貢献が期待できることである。</p>

    DOI

  • CSR活動をめぐる管理会計システムの現状分析 : 研究フレームワークの構築 (Ronald S. Zavislak先生退職記念号)

    八島 雄士, 権 純珍, 河路 武志

    成蹊大学経済学部論集 ( 成蹊大学経済学部学会 )  46 ( 1 ) 93 - 108   2015年07月

  • 社会的企業における業績評価の意義 : アクションリサーチによるアプローチ

    八島 雄士, 長野 史尚, 李 只香, 堀込 孝二

    経営行動研究年報 ( 経営行動研究学会 )  ( 24 ) 76 - 80   2015年  [査読有り]

  • 中間支援組織のバランスト・スコアカードにおける視点設定モデル

    八島 雄士

    広島大学マネジメント研究 ( 広島大学マネジメント学会 )  ( 14 ) 33 - 44   2013年03月  [査読有り]

     概要を見る

    「新たな公共」や社会的ガバナンスの変化が議論されるなかで,多様なステイクホルダーの橋渡し役として重要な役割を担う中間支援組織について,バランスト・スコアカードを使ってその活動の成果を可視化するモデルを検討する。特に,視点設定について,先行調査を参考に,「外面的・形式的な側面」,「内面的・意味的な側面」,「成果測定の側面」の3つの仮説を設定し,Kaplan-Norton の行政・非営利組織の事例研究をもとに理論的に検証している。結果として,「視点設定は柔軟でよいが,一般的な視点との整合性を明確にする」こと,および,「当該組織のミッションや状況など組織特性を表現し,状況により財務の視点をはずす」ことが示唆としてえられた。また,「測定しやすい目標を設定し,具体的な数値目標をもとにコミットメントのプロセスを管理する」ことは,十分に理論的に整合的であるとはいえなかった。

    DOI

  • 地域問題におけるCSR活動の課題 : 日本及び韓国における農村問題への取り組みの事例から (第22回全国大会統一論題 企業の持続可能性と経営行動)

    李 只香, 八島 雄士, ドラモンド ダイモン

    経営行動研究年報 ( 経営行動研究学会 )  ( 22 ) 20 - 27   2013年  [査読有り]

  • 社会におけるコミュニケーション円滑化へのバランスト・スコアカードの貢献 (鈴木紘治先生・西藤洋先生退職記念号)

    八島 雄士

    成蹊大学経済学部論集 ( 成蹊大学経済学部学会 )  43 ( 1 ) 101 - 114   2012年07月

  • 社会におけるコミュニケーション・ツールとしての戦略マップの可能性

    八島 雄士

    會計 ( 森山書店 )  181 ( 2 ) 218 - 229   2012年02月

  • KPIのコミュニケーション円滑化への貢献 - 公園管理における指定管理候補者選定を事例に -

    八島 雄士 (担当区分: 筆頭著者, 責任著者 )

    日本経営診断学会論集 ( 日本経営診断学会 )  12 ( 0 ) 117 - 123   2012年  [査読有り]

     概要を見る

    本研究では,社会におけるコミュニケーション円滑化へのバランスト・スコアカードの適用を研究するなかで,KPI(業績評価指標)がコミュニケーション円滑化に貢献することを議論する。具体的には,公園管理における指定管理候補者選定を事例にKPIに相当する選定基準について事前に話し合っておくことによって,当事者間の立場の違いを解消し,より円滑なコミュニケーションを生み出すことが期待できる。KPIのコミュニケーション円滑化への貢献に関する仮説について,これまでの研究経過および指定管理候補者選定におけるベンチマーキングを事例に検証した結果,選定基準の表現に関する「感覚の不一致」が解消され,納得性のある意思決定が導き出された。

    DOI

  • KPIのコミュニケーション円滑化への貢献 ―公園管理における指定管理候補者選定を事例に―

    八島雄士 (担当区分: 筆頭著者, 責任著者 )

    日本経営診断学会論集(Web)   12   117-123 (J-STAGE)   2012年  [査読有り]

    DOI

  • パークマネジメントにおけるバランスト・スコアカードの適用可能性

    八島 雄士

    會計 ( 森山書店 )  179 ( 6 ) 851 - 863   2011年06月

  • バランスト・スコアカードとAHP法を組み合わせた評価モデルの研究 : 公園管理における指定管理候補者選定を事例として

    八島 雄士

    経営行動研究年報 ( 経営行動研究学会 )  0 ( 20 ) 98 - 102   2011年  [査読有り]

  • 行政とNPOの協働におけるバランスト・スコアカードの適用可能性

    八島 雄士

    非営利法人研究学会誌 ( 非営利法人研究学会 )  13   65 - 74   2011年  [査読有り]

  • コミュニケーション・ツールとしてのバランスト・スコアカードの可能性に関する一考察:―都市公園のパークマネジメントを事例に―

    八島 雄士

    日本経営診断学会論集 ( 日本経営診断学会 )  10 ( 0 ) 102 - 107   2010年  [査読有り]

     概要を見る

    これまで,バランスト・スコアカード(BSC)は,主に,企業や政府,非営利組織におけるビジョンを実現するための戦略をマネジメントすることに使われてきた。しかしながら,わが国では国や地方自治体の財政再建が課題となっているなかで,行政に頼らない方法で社会的な問題を解決する方法が見られるようになってきている。本研究は,社会的な問題解決を促すためのコミュニケーション・ツールとして,BSCの可能性を検討することを目的とする。具体的には,パークマネジメント(PM)を事例として,都市公園をめぐる総合化した問題を分析し,解決の方向性を議論するためのツールとしてBSCを適用することを検討している。分析枠組みとして,PMにおけるニーズを出発点として,関係者,人材・能力,内部システム,財務・予算の4つの視点を抽出し,課題分析に適用することを提案している。

    DOI

  • ソーシャル・キャピタルと管理会計に関する一考察 : 公園行政の事例を手がかりとして

    八島 雄士

    非営利法人研究学会誌 ( 非営利法人研究学会 )  12   79 - 91   2010年  [査読有り]

  • グリーン・ツーリズム施設とパークマネジメントに関する研究--上海およびタイの調査を中心として

    八島 雄士, 細野 賢治, 徐 涛

    九州共立大学総合研究所紀要 ( 九州共立大学総合研究所 )  ( 2 ) 21 - 28   2009年04月  [査読有り]

  • ウォーキングツーリズムと地域発展の研究と研究可能性 -九州オルレの取り組み-

    八島雄士, 豊島茂, 金宰ウク (担当区分: 筆頭著者, 責任著者 )

    余暇ツーリズム学会誌   ( 11 ) 105 - 112   2024年03月  [査読有り]

  • ドライブツーリズムハブとして道の駅が備えるべき主要要素—Major elements that Michi-no-Eki should have as a driving tourism hub

    岩橋 克彦, 八島 雄士, 井手吉 成佳

    観光学 ( 和歌山大学観光学会 )  29   09 - 14   2023年09月  [査読有り]

     概要を見る

    We will discuss the major functional elements of the Michi-no-Eki [roadside stations] as a driving tourism hub. Referring to research on the major elements of driving tourism, we have defined six concrete elements of a driving tourism hub. Next, we visited all Michi-no-Eki in Wakayama Prefecture [35 roadside stations] and confirmed their current state. We found that five elements, excluding the accommodation element, are the elements expected from the Michi-no-Eki as a drive tourism hub. Additionally, from the relationship between their maintenance rate and previous research, we were able to extract research subjects such as accommodation facilities attached to the Michi-no-Eki and elicit behavioral changes among driving tourists by providing information on attractions. Future research will discuss Japan’s driving tourism with perspectives on a drive tourism hub from overseas research.

    DOI

  • 域学連携の再検討 : 社会起業家教育の可能性—Re-examination on the Community-University Collaborations : Potential for social entrepreneurship education

    草川 克子, 八島 雄士 (担当区分: 最終著者 )

    余暇ツーリズム学会誌 = Journal of leisure and tourism   ( 9 ) 73 - 81   2022年  [査読有り]

  • 観光教育の質向上への挑戦 : 域学連携および世界観光倫理憲章に着目して

    八島雄士, 佐々木壮太郎 (担当区分: 筆頭著者, 責任著者 )

    観光学   23   127 - 133   2020年09月  [招待有り]

  • 旅行者のリスク態度 - ダイビング旅行選択を事例に -

    水戸康夫,八島雄士

    日本国際観光学会自由論集   ( 3 ) 67 - 72   2019年09月

  • 自己申告バイアスと単位取得数との関係

    水戸 康夫, 進本 眞文, 八島 雄士, 権 純珍

    九州共立大学研究紀要 = Study journal of Kyushu Kyoritsu University ( 九州共立大学 )  7 ( 2 ) 17 - 30   2017年

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    We made a test on self-enumeration bias in this paper. As the results of out experiment, we foundthat self-enumeration bias existed for the half of examinees and that it was small relatively and aboutone percent. Moreover, we also confirmed that the deflection of answers depended on gender and that itwas affected by the reorganization and behavior for any risk. Since the number of examinees with selfenumerationbias is too large, we show that it is important to study this issue furthermore.

  • 都市型市民マラソンの運営に関する研究 : 大会満足度と競技パフォーマンス影響度の視点から

    長野 史尚, 八島 雄士, 磯貝 浩久

    経営行動研究年報 ( 経営行動研究学会 )  ( 25 ) 68 - 72   2016年  [査読有り]

  • 教科書購買と単位取得数との関係 (創立50周年記念号)

    水戸 康夫, 八島 雄士, 進本 眞文, 権 純珍

    九州共立大学研究紀要 = Study journal of Kyushu Kyoritsu University ( 九州共立大学 )  6 ( 1 ) 35 - 42   2015年

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    The purpose of this paper is to clarify the correlation among the number of credit earning,attendance, and purchase of textbook. We set up the hypothesis that attendance for lectures or purchaseof textbook reflect time discount rate and tested weather there is correlation between those factorsand the number of students' credit earning, or not. As the result of our test, there were no significantdifferences about attendance for lectures or purchase of textbook between subjects, whose creditearning is above the average, those, whose it is below the average. Moreover, we found that the markingstandards of some lectures are not adequate by a careful examination of experience.

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  • 喫煙習慣と単位取得との相関

    水戸 康夫, 進本 眞文, 八島 雄士, 権 純珍

    九州共立大学研究紀要 = Study journal of Kyushu Kyoritsu University ( 九州共立大学 )  5 ( 1 ) 11 - 22   2014年

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    The purpose of this paper is to analyze whether the number of credits earned by students depends onsmoking habit or heavy using habit of electric devices. Supposed that students with smoking habitor heavy using habit of electric devices have high time discount rate, we test the difference ofcredits earned by students through economic experiment. As the results of our economic experiment,we suggest the empirical interpretation by experiment. One of them is that the smoking habit issignificant to the number of credits obtained by students. The other is that heavy using habit ofelectric devices is not significant to it.

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  • 「せっかち」の程度と自習時期の選択

    水戸 康夫, 進本 眞文, 八島 雄士, 権 純珍

    九州共立大学研究紀要 ( 九州共立大学 )  4 ( 1 ) 19 - 30   2013年

  • 中山間地域における農業条件の不利性と地域戦略との関係 : 広島県世羅町と安芸太田町を事例として

    細野 賢治, 八島 雄士, 李 只香

    九州共立大学総合研究所紀要 ( 九州共立大学総合研究所 )  0 ( 5 ) 11 - 18   2012年03月  [査読有り]

  • 相手プレーヤーの選択確率提示時のチキンゲーム

    水戸 康夫, 進本 眞文, 八島 雄士, 権 純珍

    九州共立大学研究紀要 ( 九州共立大学 )  3 ( 1 ) 33 - 46   2012年

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    In this paper, we consider the "chicken game", in which induces to choose the action withouteconomic rationality and analyze the effect of emotional factor on player's action. We compare the gamemaximizing the rival's payoff, which leads to choose "action B" due to emotional factor given by theprobability choosing "action A" of other players, with the game maximizing the payoff of plyaers, whichleads to choose "action B" due to economical factor. As the result of comparing each game, there are40% of players who did not choose "action B" and we show that it is possible that this choice is affectedby the emotional factor, in which the players would avoid the minimum bonus points.

  • 格差ゲーム

    水戸 康夫, 進本 眞文, 八島 雄士, 権 純珍

    九州共立大学研究紀要 ( 九州共立大学 )  2 ( 1 ) 41 - 49   2011年

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    We analyze whether the other player's payoff affects the action of subjects for the testing of thechicken game or not. There is no Nash equilibrium in the simultaneous chicken game as long as weconsider only pure strategy. However, the action of subjects depends on the payoff of other playerssignificantly even if one of payoff gets higher than payoff in the previous game. Therefore, it is notadequate to analyze this game without taking account of the other player's payoff. The results ofexperimentation are not in consistency with theoretical results. Assuming that a part of subjects withoutselecting action based on economic rationality takes account of the payoff of other players in the testingof the chicken game, we show that it is possible to make an interpretation of results appropriately.

  • 有利な選択肢を明示することの選択への影響

    水戸 康夫, 進本 眞文, 八島 雄士

    九州共立大学経済学部紀要 ( 九州共立大学経済学部 )  ( 121 ) 13 - 26   2010年07月

  • 非営利組織におけるバランスト・スコアカードの可能性に関する一視点--パークマネジメントの分析枠組みとして

    八島 雄士

    九州共立大学総合研究所紀要 ( 九州共立大学総合研究所 )  ( 3 ) 13 - 23   2010年03月  [査読有り]

  • 実践的経営教育に関する一考察--プロジェクト・ベースド・ラーニングの効果について

    八島 雄士, 森部 昌広

    九州共立大学経済学部紀要 ( 九州共立大学経済学部 )  ( 117 ) 71 - 82   2009年07月

  • タイにおけるアグロツーリズムに関する一考察--チャンタブリ県の公的施設とチョンブリ県の民間施設を事例に

    細野 賢治, 八島 雄士, Lertphaisan Torvong

    九州共立大学経済学部紀要 ( 九州共立大学経済学部 )  ( 115 ) 73 - 89   2009年01月

  • 都市公園の存在価値を向上させるための方策の研究(2)バランスト・スコアカードを分析枠組みとして

    八島 雄士, 大森 哲朗

    公園管理研究 : 公園管理運営研究所報告 ( 公園緑地管理財団公園管理運営研究所 )  4   89 - 94   2009年

  • 実践的経営教育の実施と効果測定に関する一考察

    八島 雄士, 森部 昌広

    日本経営教育学会全国研究大会研究報告集 ( 日本マネジメント学会 )  ( 58 ) 23 - 26   2008年10月

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    本報告は「大学においてIPMD(統合型実践的経営教育)メソッドを実践することによって,仕事で使える人材が育つ」という仮説のもとに実践した効果を検証し,今後のIPMDメソッド実践に関する課題を考察することを目的とする。ここに,IPMDメソッドとは,一つのプラクティカル・メソッドであり,講義や演習のみならず,研究会活動等を場として設定し,教員同士や教員と実務家(活動家)がコラボレーション(協働)することによって,知識と経験の探求に基づく学生の能力開発を行う方法である。本報告では,第一に,IPMDメソッドの概要を説明する。仕事で使える人材を育成し,結果として社会のイノベーションのきっかけとなることをビジョンとして,戦略マップおよびBSCを作成し,ゼミ活動を運営している。第二に,IPMDメソッドにより実施したゼミ活動の効果をBSCの重要評価指標により評価する。すなわち,BSCにおける学習と成長,内部プロセス・資金,学生,成果の視点の重要成功指標を,2007年前期,後期,2008年前期,後期(見込み)でスコアとして表し,その傾向をよみとることによって,重要成功要因ごとの個別評価および全体の総合評価を検討する。第三に,ゼミ活動における環境変化から,学生から求められるニーズとして,セルフイノベーションサイクルを示す。また,総合評価をもとに,2009年へ向けて課題の抽出と問題解決のアイディアを検討する。

  • 統合型実践的経営教育メソッドの提案

    八島 雄士, 森部 昌広

    九州共立大学経済学部紀要 ( 九州共立大学 )  113 ( 113 ) 39 - 49   2008年06月

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    本研究は大学における経営教育の方法を検討し,提案することを目的とする。学生が使える人材となって社会で活躍するためには,これまでの講義(座学)のみでは能力開発の環境として適切ではない。演習(ゼミ)や研究会(課外活動)を加味した統合的なコーディネートのもとに実践的な経営教育のためのプログラム(統合型実践的経営教育メソッド:IPMDメソッド)を実践すべきである。結果として,マネジメントがわかり,かっ,自ら能力開発できる人材を育てることができる。また,IPMDメソッドを実践することは,これまでのティーチングを中心とする教育からコーチングを中心とする能力開発への転換を図るものである。本稿が提案するメソッドを実践する教員が増えることによって,マネジメントのわかる人材が増え,その結果として,社会的なイノベーションが実現できると考えている。

  • バランスト・スコアカードによる経営教育の実践に関する一考察--学部専門演習における一事例の検討

    八島 雄士

    九州共立大学経済学部紀要 ( 九州共立大学 )  112 ( 112 ) 43 - 53   2008年03月

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    本研究は,学部専門演習において,教員と学生が共通認識と納得性をもちながら,ゼミを効果的に運営するためのツールとして,バランスト・スコアカード(BSC)が有用であることを検討している。学生は,教員の知識や経験を,ゼミの時間のみならず懇親会など非公式のコミュニケーションを通じて,学んできた。しかし,最近の学生はコミュニケーションが苦手な傾向にあるといわれる。そのため,教員は,自分の考えや方向性を,学生に見えるように示す必要がある。BSC・戦略マップ・評価表は,そのための有効なツールとして有用である。

  • 講義・演習・クラブ活動の連携による実践的経営教育プログラムの研究

    八島 雄士, 増田 幸一

    九州共立大学総合研究所紀要 ( 九州共立大学 )  1 ( 1 ) 9 - 16   2008年02月

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    Generally a difficult thing becomes the common sense only by a conventional lecture to wear knowledge and a skill. Therefore I carry out the program that let a lecture, a seminar, club activities connect in the Kyushu Kyoritsu University Faculty of Economics the Management Department. By this report, I arrange and direct it from a viewpoint of the practical management development about three actions and one design from these programs. The practical management development is to develop ability in form to unify knowledge / a principle and practice without the distinction of a school and a university, real world such as the company. In addition, on directing it, I mean that I carry out a program to realize a vision and a strategy. I examine some programs to build society for children of the next generation. A purpose of the program is having consciousness to commit to the society and understanding management.

  • 期待効用理論の現実妥当性

    水戸 康夫, 進本 眞文, 八島 雄士

    九州共立大学経済学部紀要 ( 九州共立大学 )  111 ( 111 ) 37 - 45   2008年02月

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    期待効用理論は、各選択肢における効用に確率を掛け合わせることによって期待効用値を算出し、期待効用値の最大の選択肢が選択されると見る理論である。しかし、本論の実験において、多くの実験協力者が確率計算を行なっていないことを見いだした。したがって、期待効用理論に基づいて意思決定を行なっている実験協力者が少ないことが指摘できる。この事実から、本論は期待効用理論を用いた研究は適切とはいいきれないことを主張する。

  • 諸外国におけるパークマネジメントの現状分析:バランスト・スコアカードの視点から

    八島 雄士

    日本経営診断学会論集 ( 日本経営診断学会 )  8 ( 0 ) 97 - 102   2008年  [査読有り]

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    本研究は,公園文化を創造するために,いかにパークマネジメントを実施すべきかを検討している。諸外国における2つの事例について,WEB情報から人・組織,金,仕組み,自然資源について整理し,知識社会において必要とされる知識資本の有効活用という視点を踏まえて,戦略マップを作成している。ビジョンと関係者の束,戦略と行動,評価と改善をポイントとして,現状分析し,2つの事例とも,組織と個人という出発点の違いはあるけれども,ビジョンから戦略を策定し,具体的な行動に落とし込むことができているという結論を導きだした。また,わが国の現状を勘案したパークマネジメントの今後のあるべき姿として,真剣にビジョンと戦略を議論し,これを行動に移す必要があることを指摘した。

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  • スポーツを活用したコミュニティビジネスとインターンシップに関する研究

    八島 雄士, 小西 優

    九州共立大学経済学部紀要 ( 九州共立大学 )  110 ( 110 ) 45 - 54   2007年10月

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    本稿は,経営学およびスポーツ科学を専門とする教員がコラボレーションしながら,それぞれの専門知識とスキルを有効に活用するとともに,それぞれの学部に所属する学生というヒューマンリソースを生かした学内インターンシップを兼ねた事業を立ち上げることの可能性を検討している。結果として,九州共立大学が立地する北九州市においては,総合型地域スポーツクラブが5つ運営されているが,まだ,発展途上であるし,地方公共団体や民間にはない経営資源をもつ大学がスポーツを活用したコミュニティビジネスを立ち上げる価値は十分にある。ただし,その意義を実現するためには,舞台(コンテンツ)と装置(仕組み)が必要である。その舞台の一つの例として,高齢者を対象とした健康運動教室のプログラム導入の有効性を検討している。また,装置としての仕組みについては,地域においてマネジメントができる人材を開発することや,すでに活動している人に資金投資ができる仕組みをつくることが課題であることを指摘している。

  • 効果的・効率的な都市公園の管理運営ツールとしてのバランスト・スコアカードの検討

    八島 雄士

    九州共立大学経済学部紀要 ( 九州共立大学 )  109 ( 109 ) 81 - 91   2007年06月

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    本稿は,知識社会における価値創造のためのコミュニケーション・ツールとして,バランスト・スコアカード(BSC)を研究する一環である。具体的には,効果的・効率的な都市公園の管理運営ツールを検討している。国営公園におけるパークマネジメント(PM)のヒアリングおよび海外のPMの現状から知見をえて,有料施設を含む公園の管理運営業務を受託する業者をケースとして,ビジョンおよび戦略を実行するためのBSCおよび戦略マップを作成している。

  • 非合理な選択に与える「感情」の影響

    水戸 康夫, 八島 雄士

    九州共立大学経済学部紀要 ( 九州共立大学 )  108 ( 108 ) 69 - 82   2007年03月

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    実験協力者の利得は低くなるが、それ以上に相手プレイヤーの利得を低下させることのできる選択(「選択B」)の存在する保証ゲーム(表1と表2)を作成し、相手プレイヤーの利得低下分の大きいゲームの方が、「選択B」選択比率は低くなるか実験を行なった。実験では、表1と表2における「選択B」選択比率は同じとなった。利得における大小関係(利得の大きい方を勝つ側とする時、実験協力者が勝つ側であるか否か)は、選択行動に大きな影響を与え、相手プレイヤーと実験協力者の利得における差の大きさは、選択行動にほとんど影響を与えないと見ると、選択比率が同じとなる実験結果を適切に説明できる。

  • バランスト・スコアカードによる経営教育プログラムの検討

    八島 雄士

    九州共立大学経済学部紀要 ( 九州共立大学 )  105 ( 105 ) 23 - 33   2006年06月

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    本稿は、バランスト・スコアカード(BSC)による経営教育プログラムを検討している。具体的には、仮想WEB制作会社の経営および運営を通して、実際にビジョンと戦略を構築し、BSCによりアクションに落とし込むことを、学生にいかに体験させるかが主題となる。学生が、その経験と経営および運営の知識をもとに、知識社会で必要とされるコミュニケーションをベースとした「協働」や「協創」を身につけた社会人となることを目指している。さらに、このプログラムを実施するうえでの課題や評価プロセスも検討課題となる。

  • 相手プレイヤーとの利得差の影響に関する一考察

    水戸 康夫, 進本 眞文, 八島 雄士

    九州共立大学経済学部紀要 ( 九州共立大学 )  104 ( 104 ) 65 - 78   2006年03月

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    理論から逸脱した選択が見られる。この理由として先行研究では,相手プレイヤーの利得と被験者の利得との差異の大きさに注目していた。しかし,実験を行なった結果,この差異は選択に違いをもたらさないケースがあった。本論では,相手プレイヤーの利得と被験者の利得との差異自体ではなく,相手プレイヤーの利得と被験者の利得において,勝ち負けにつながる差異がある場合,選択に影響が生じるという結論を得た。先行研究でいわれていた分析に修正が必要であることを示せたことが,本論の重要な知見である。

  • 大学における経営教育に関する一考察--知的資本の集積をコアとする経営教育をめざして

    八島 雄士

    九州共立大学経済学部紀要 ( 九州共立大学 )  第100号 ( 100 ) 77 - 89   2005年03月

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    March s005

  • 環境と簿記思考

    八島 雄士

    九州共立大学経済学部紀要 ( 九州共立大学 )  第97号71-79頁 ( 97 ) 71 - 79   2004年06月

  • 「照合」手続の歴史的検証--環境と会計の視点から

    八島 雄士

    九州共立大学経済学部紀要 ( 九州共立大学 )  第94号29頁 ( 94 ) 29 - 37   2003年10月

  • 環境と会計--「ローカル」と「グローバル」

    八島 雄士

    九州共立大学経済学部紀要 ( 九州共立大学 )  第92号47頁 ( 92 ) 47 - 54   2003年03月

     概要を見る

    March 2003

  • 商法会計におけるリース取引の会計処理--リース資産及びリース負債の貸借対照表能力の検討

    八島 雄士

    九州共立大学経済学部紀要 ( 九州共立大学 )  87 ( 87 ) 37 - 51   2002年02月

  • 「囚人のジレンマ」のパラドックス

    水戸 康夫, 進本 眞文, 内藤 徹, 八島 雄士

    九州共立大学経済学部紀要 ( 九州共立大学 )  85 ( 85 ) 31 - 40   2001年07月

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    繰り返しのない「囚人のジレンマ」型のゲームにおいては,ジレンマが生じるはずであるが,「実験」の結果,必ずしもジレンマは発生しないことを確認した。発生すべきジレンマが生じないという「囚人のジレンマ」のパラドックスが生じる理由として,利得にかかわりなく「協力」を選択するグループと,「協力」を選ばないことによる評判悪化の可能性を気にするグループの存在に注目した。

  • リース資産の商法会計上の取扱いに関する一考察

    八島 雄士

    税経通信 ( 税務経理協会 )  55 ( 1 ) 35 - 43   2000年01月

  • 「リース会計基準」の再検討--会計基準の国際的調和化との関連から

    八島 雄士

    産業経理 ( 産業経理協会 )  58 ( 4 ) 86 - 96   1999年01月

  • 「リ-ス会計基準」の再検討--割賦購入に対する指導的規範性

    八島 雄士

    成蹊大学経済学部論集 ( 成蹊大学 )  28 ( 1 ) 173 - 183   1997年10月

  • 日本でリ-スの資本化が求められる背景と「リ-ス会計基準」--アメリカとの比較から

    八島 雄士

    成蹊大学経済学部論集 ( 成蹊大学 )  26 ( 1 ) 290 - 307   1996年02月

  • 年齢別離職意識

    八島 雄士

    成蹊大学経済学部論集 ( 成蹊大学 )  25 ( 2 ) p50 - 68   1995年03月

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書籍等出版物

  • セルフ・イノベーションの管理会計 : 社会変革に対応した業績評価のあり方

    八島 雄士( 担当: 単著)

    中央経済社, 中央経済グループパブリッシング (発売)  2017年12月  ISBN: 9784502244612

  • 原価計算の基礎

    阪口, 要, 谷崎太, 井手吉成佳,佐藤幹,八島雄士( 担当: 分担執筆,  担当範囲: 第3章 労務費の計算,第5章 原価の部門別計算,第7章 単純総合原価計算)

    創成社  2012年  ISBN: 9784794414441

Misc

  • 農山漁村再生戦略の構築にかかる「インターローカル」の視点 : 地域シンポジウム「民泊・体験型修学旅行のいま、これから。」を事例に(自由論題)

    細野 賢治, 岩崎 真之介, 八島 雄士, 李 只香

    日本マネジメント学会全国研究大会報告要旨集 ( 日本マネジメント学会 )  ( 68 ) 43 - 46   2013年10月

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    日本農業の歴史は、中山間地域や島嶼部など厳しい自然条件の不利性を克服してきた歴史でもある。このように高い技術を蓄積してきた日本の農山漁村であるが、近年における経済のグローバル化はこれらの持続性を脅かす状況を生み出している。そこで本研究の目的は、グローバルの対抗軸として「インターローカル」(=農村間連携)という概念を設定し、経済のグローバル化の下で農山漁村の再生戦略を構築するにあたって、この「インターローカル」の概念の有効性を明らかにすることである。「インターローカル」とは筆者が提案している造語であり、ローカル(=農山漁村)の英知を(インターネットのWorld Wide Webのように)対等の関係で共有し、交流・連携を深めていくという概念である。農山漁村の連携によって地域再生戦略の質を高めることで、それぞれの社会経済的状況が底上げされることを期待している。本研究は、2013年1月に広島大学で開催された地域シンポジウム「民泊・体験型修学旅行のいま、これから。」について、その考え方や実施状況、および広島県内で各自治体が個別的に進めてきた民泊・体験型修学旅行受入の取組の変化を検証し、地域再生戦略の構築に与える効果を考察することで、「インターローカル」の基本構造の構築に繋げたい。

  • バランスト・スコアカードの役割と可能性 : 社会におけるコミュニケーション円滑化への貢献 <平成22年度博士論文要旨>

    八島 雄士

    広島大学マネジメント研究 ( 広島大学マネジメント学会 )  ( 11 ) 135 - 136   2011年03月

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    広島大学大学院社会科学研究科マネジメント専攻 平成22年度博士論文要旨〈学会員の論文要旨のみ掲載〉

  • コミュニケーション・ツールとしてのバランスト・スコアカードの可能性に関する一考察:都市公園のパークマネジメントを事例に

    八島 雄士

    日本経営診断学会全国大会予稿集 ( 日本経営診断学会 )  2009 ( 0 ) 4 - 7   2009年

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    これまで,バランスト・スコアカードは,主に,企業や非営利組織におけるビジョンを実現するための戦略をマネジメントすることに使われてきた。しかしながら,わが国では国や地方自治体の財政再建が課題となっているなかで,行政に頼らない方法で社会的な問題を解決する方法が見られるようになってきている。本研究では,バランスト・スコアカードの適用領域として,社会的な問題を解決するための社会的ネットワークに着目する。都市公園のパークマネジメントを事例として検討し,3つの適用条件として,ソーシャル・キャピタルの醸成,経営管理サイクルのシステム化,EQの概念を中心とした人材開発を指摘している。社会的な問題は総合的な特性をもっているため,組織間関係をもとにする範囲の経済性よりも,ネットワークをもとにする連結の経済性を原則として問題解決を図ることが適切である。

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  • バランスト・スコアカードによる経営教育の実践に関する一考察 : 学部ゼミにおける一事例の検討(第5報告,自由論題報告,日本経営教育学会第54回全国研究大会)

    八島 雄士

    日本経営教育学会全国研究大会研究報告集 ( 日本マネジメント学会 )  ( 54 ) 77 - 79   2006年10月

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    本報告は、バランスト・スコアカード(BSC)を、コミュニケーションを促進するためのツールとして位置づけ、その可能性を探求することを目的とする。具体的には、大学の学部ゼミを仮想WEB制作会社とみたて、ゼミ生を、経営担当、デザイン業務担当、プログラム業務担当という形で業務分担する。顧客は、経済学部の教員を想定する。プログラムとしては、ゼミ活動のビジョンを作成し、その実現のための戦略や収入をえるためのサービス内容を検討し、BSCによりアクションに落とし込み、WEB制作業務を実施する。ゼミ生にとっては、このプログラムを体験することによって、経営および運営の経験と知識を体得することができ、知識社会で必要とされるコミュニケーション能力が身につくことが期待される。

  • 大学における経営教育に関する一考察 : 知的資本の集積をコアとする経営教育をめざして(2004年度日本経営教育学会第50回全国研究大会)

    八島 雄士

    日本経営教育学会全国研究大会研究報告集 ( 日本マネジメント学会 )  ( 50 ) 33 - 36   2004年10月

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    価値観の多様化や少子化の影響によって、大学における教育および研究は、変革の時期にある。この現象は、大学のみならず、社会および経済自体の知識社会への移行を背景としている。大学の改革に関して、本学会の創立者である山城教授が提唱された「経営教育」の概念および実学一体の研究は、多くの示唆を含んでいる。本報告では、この点を基礎として、大学における経営教育の実践方法を検討する。報告では、知識社会への移行を前提として、野中教授の提唱する「知識創造理論」というコンセプトに基づくモデルを考察する。そのキー概念は知的資本の集積と有効活用である。知識の獲得や創造は人間だけが行える活動である。したがって、知識社会における価値創出源泉は知的資本が中心となる。そのため、自立し、創造力を備えた「人づくり」が、社会の進歩の鍵をにぎる。知的資本は、企業のみならず、大学でもさまざまなところに偏在している。上述した「人づくり」を大学における経営教育によって実現するためには、現に暗黙知となっている大学内の知的資本を形式知へと昇華させ、大学内に流通させる必要がある。形式知化した知識は、デジタル化ができるので、情報技術を活用することができる。このようなモデルを活用することによって、学生が経営教育研究にもとづいた実践を仮想経験でき、知識創造の訓練ができれば、上述した「人づくり」の大きな手助けとなる。この報告は将来の人材育成の啓発の一助たらんとするものである。

  • 資料 「商法等の一部を改正する法律案要綱中間試案」に対する意見

    若色 敦子, 大谷 美咲, 八島 雄士

    九州共立大学経済学部紀要 ( 九州共立大学 )  ( 86 ) 29 - 41   2001年11月

  • 商法会計におけるリース取引の会計処理

    八島 雄士

    日本経営教育学会全国研究大会研究報告集 ( 日本マネジメント学会 )  ( 42 ) 71 - 75   2000年10月

     概要を見る

    わが国の企業会計制度は証券取引法、商法、税法が相互にリンクするトライアングル体制を特徴としている。しかし、わが国企業の資金調達がグローバル化し、証券市場の改革が行われるプロセスにおいて、会計基準の国際的調和化が進んでいる。リース会計基準の公表もこうした調和化の流れの一つと考えられる。1988年に改正された計算書類規則には、調和化をにらんでリースに関する規定が設けられたが、その後リース会計基準が公表され、その意味合いは陳腐化している。また、調和化の流れに対応して商法自体も抜本的改正の方向に進んでいる。この発表では、まず、計算書類規則リース規定の意味合いを再考する。次に、商法会計の目的として伝統的に考えられてきた会社債権者保護と株主への情報開示に、調和化の視点を加えて、商法会計におけるリース取引の会計処理の理論的根拠を議論する。結論として、3つの観点のバランスが重要なポイントとなる。しかし、社会法に固有の会社債権者保護を維持することは、社会的システムとして必要不可欠なことである。したがって、これに配慮しながら、いかに株主や投資家への情報開示を充実させていくかの方策を述べる。

  • ウォーカブルなまちづくりの持続可能性:魅力的なまち歩きコース開発の試案

    宋謙, 八島雄士 (担当区分: 最終著者, 責任著者 )

    九州経済調査月報   ( 5月 ) 17 - 22   2024年05月  [招待有り]

  • Challenges of Kyushu Olle as a sustainable tourism resource: A questionnaire-based survey in Japan

    Jaewook Kim, Yuji Yashima, Shigeru Toyoshima

    Wakayama Tourism Review, Wakayama University, Center for Tourism Research   5   21 - 23   2024年03月

  • Characteristics of a successful community business: Case studies of Japan and South Korea

    Damon Drummond, Jihyang Lee, Yuji Yashima

    Wakayama Tourism Review, Wakayama University, Center for Tourism Research   5   2024年03月

  • 道の駅が抱える課題と統制の可能性

    岩橋克彦, 八島雄士, 井手吉成佳

    日本観光経営学会第5回観光経営カンファレンス、プロシーディングス     2023年06月

  • 地域における観光事業の発展課題 - 経験価値概念に着目した事業間連携の促進

    八島 雄士, 井手吉 成佳, キム ジェウク (担当区分: 筆頭著者 )

    日本観光経営学会第4回観光経営カンファレンス、プロシーディングス     2022年06月

  • 地域貢献型大学から見た世界観光倫理憲章( フォーラム「観光教育と世界観光倫理憲章」)

    佐々木壮太郎, 八島雄士

    観光学術学会第8回大会,立命館アジア太平洋大学     2020年07月  [招待有り]

  • Current state and challenges of Japan DMO’s partnerships program: Success or failure?

    Jaewook Kim, Yuji Yashima, Hayato Nagai, Adam Doering

    2nd International Conference of Critical Tourism Studies Asia Pacific(CTSAP)     2020年02月  [査読有り]

  • Exploring the role of a local official cartoon character in DMO’s social media marketing: The case of Wakapan in Wakayama Prefecture, Japan

    Kaede Sano, Yuji Yashima, IpKin Anthony Wong, Hajime Takebayashi

    CAUTHE annual conference 2020, Auckland, New Zealand     2020年02月  [査読有り]

  • これからの観光地経営のあり方 - 競争優位性に関する重要な視点 -

    八島雄士, 金ジェウク, 永井隼人, ドーリング・アダム

    観光学術学会第8回大会,立命館アジア太平洋大学     2019年07月

  • 訪日外国人旅行者の増加に対応する地域運営組織における会計のあり方 - 歴史的展開との比較検証 -

    梅田勝利, 八島雄士

    第18回非営利法人研究学会中部部会,愛知学院大学名城公園キャンパス     2019年06月

  • Enmusubi tourism as a unique form of romance tourism in Japan: An exploration of participants' expectations and perceptions

    Yoshida,M, Nagai, H, Yashima,Y

    TTRA Apac chapter 2018 conference, Ho Chi Min city, Vietnam     2018年12月  [査読有り]

  • From sponsorship to partners: Exploring organisational change in a Japanese DMO

    Kim, J. W, Yashima, Y, Nagai,H, Doering, A

    TTRA Apac chapter 2018 conference, Ho Chi Min city, Vietnam     2018年12月  [査読有り]

  • 旅行者のリスク態度:ダイビング旅行を事例に

    八島 雄士, 水戸 康夫, 進本 眞文, 権 純珍

    経営行動研究学会第21回九州部会,九州産業大学     2018年03月

  • The increased usage of the English term 'DMO in a Japanese context: An analysis of five major national newspapers

    Nagai, H, Makino, E, Kashiwagi, S, Doering, A, Yashima, Y

    CAUTHE annual conference 2018, New Castle, Australia     2018年02月  [査読有り]

  • 簿記理論研究部会(中間報告) 簿記における計算構造の総合的研究 (第33回全国大会)

    上野 清貴, 青柳 薫子, 赤城 諭士, 梅田 勝利, 岡部 勝成, 奥薗 幸彦, 櫛部 幸子, 佐藤 俊哉, 宗田 健一, 髙木 正史, 高橋 和幸, 髙橋 聡, 谷崎 太, 鶴見 正史, 堂野崎 融, 仲尾次 洋子, 日野 修造, 宮地 晃輔, 望月 信幸, 八島 雄士, 矢野 沙織, 椛田 龍三, 木戸田 力

    日本簿記学会年報 ( 日本簿記学会 )  ( 33 ) 1 - 3   2018年

  • 観光協会と地域との関わり方に関するケーススタディ~収入構造の視点から~

    八島雄士, 永井隼人, ドーリング・アダム

    日本国際観光学会全国大会2017,東洋大学     2017年10月

  • Corporate Social Responsibility and the Increase of Corporate Value in Japanese Financial Institutions

    Kwon, S. J, Yashima, Y, Kawaji, T

    European Association for Japanese Study International Conference, 2017, Lisbon, Portugal     2017年09月  [査読有り]

  • Local tourism practitioners’ views on the emergence of the DMO concept in Japan: An exploratory study.

    Nagai, H, Doering, A, Yashima, Y

    Asia Pacific Tourism Association annual conference 2017, Busan, Korea     2017年06月  [査読有り]

  • 観光地経営の変革に対応した地域の価値再構築のあり方: 収入分析からの基礎的考察(九州地区)

    八島雄士, 永井隼人, ドーリング・アダム, 岸上光克

    経営行動研究学会第20回九州部会,九州国際大学地域連携センター     2017年03月

  • The early emergence of Japanese DMOs: exploratory insights forom Miyazaki, Japan.

    Nagai,H, Doering,A, Yashima, Y

    CAUTHE (Council for Australasian Tourism and Hospitality Education) 2017, University of Otago     2017年02月  [査読有り]

  • CSR活動に関する業績評価の現状-聞き取り調査を中心に

    八島雄士, 河路武志, 権純珍

    経営行動研究学会第17回九州部会,別府市,立命館アジア太平洋大学     2014年11月

  • 非営利組織の業績評価をめぐる現状と課題−香川オリーブガイナーズにおけるワークショップを事例に―

    八島雄士, 李只香, 長野史尚, 堀込孝二

    経営行動研究学会第16回九州部会,北九州市,九州国際大学地域連携センター     2014年04月

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講演・口頭発表等

  • CSR活動に関する業績評価の現状-聞き取り調査を中心に

    八島雄士, 河路武志, 権純珍

    経営行動研究学会第17回九州部会,別府市,立命館アジア太平洋大学  2014年11月  

  • 非営利組織の業績評価をめぐる現状と課題−香川オリーブガイナーズにおけるワークショップを事例に―

    八島雄士, 李只香, 長野史尚, 堀込孝二

    経営行動研究学会第16回九州部会,北九州市,九州国際大学地域連携センター  2014年04月  

  • 農山漁村再生戦略の構築にかかる「インターローカル」の視点 : 地域シンポジウム「民泊・体験型修学旅行のいま、これから。」を事例に(自由論題)

    細野 賢治, 岩崎 真之介, 八島 雄士, 李 只香

    日本マネジメント学会全国研究大会報告要旨集  2013年10月18日   日本マネジメント学会

     概要を見る

    日本農業の歴史は、中山間地域や島嶼部など厳しい自然条件の不利性を克服してきた歴史でもある。このように高い技術を蓄積してきた日本の農山漁村であるが、近年における経済のグローバル化はこれらの持続性を脅かす状況を生み出している。そこで本研究の目的は、グローバルの対抗軸として「インターローカル」(=農村間連携)という概念を設定し、経済のグローバル化の下で農山漁村の再生戦略を構築するにあたって、この「インターローカル」の概念の有効性を明らかにすることである。「インターローカル」とは筆者が提案している造語であり、ローカル(=農山漁村)の英知を(インターネットのWorld Wide Webのように)対等の関係で共有し、交流・連携を深めていくという概念である。農山漁村の連携によって地域再生戦略の質を高めることで、それぞれの社会経済的状況が底上げされることを期待している。本研究は、2013年1月に広島大学で開催された地域シンポジウム「民泊・体験型修学旅行のいま、これから。」について、その考え方や実施状況、および広島県内で各自治体が個別的に進めてきた民泊・体験型修学旅行受入の取組の変化を検証し、地域再生戦略の構築に与える効果を考察することで、「インターローカル」の基本構造の構築に繋げたい。

  • コミュニケーション・ツールとしてのバランスト・スコアカードの可能性に関する一考察:都市公園のパークマネジメントを事例に

    八島 雄士

    日本経営診断学会全国大会予稿集  2009年   日本経営診断学会

     概要を見る

    これまで,バランスト・スコアカードは,主に,企業や非営利組織におけるビジョンを実現するための戦略をマネジメントすることに使われてきた。しかしながら,わが国では国や地方自治体の財政再建が課題となっているなかで,行政に頼らない方法で社会的な問題を解決する方法が見られるようになってきている。本研究では,バランスト・スコアカードの適用領域として,社会的な問題を解決するための社会的ネットワークに着目する。都市公園のパークマネジメントを事例として検討し,3つの適用条件として,ソーシャル・キャピタルの醸成,経営管理サイクルのシステム化,EQの概念を中心とした人材開発を指摘している。社会的な問題は総合的な特性をもっているため,組織間関係をもとにする範囲の経済性よりも,ネットワークをもとにする連結の経済性を原則として問題解決を図ることが適切である。

  • バランスト・スコアカードによる経営教育の実践に関する一考察 : 学部ゼミにおける一事例の検討(第5報告,自由論題報告,日本経営教育学会第54回全国研究大会)

    八島 雄士

    日本経営教育学会全国研究大会研究報告集  2006年10月27日   日本マネジメント学会

     概要を見る

    本報告は、バランスト・スコアカード(BSC)を、コミュニケーションを促進するためのツールとして位置づけ、その可能性を探求することを目的とする。具体的には、大学の学部ゼミを仮想WEB制作会社とみたて、ゼミ生を、経営担当、デザイン業務担当、プログラム業務担当という形で業務分担する。顧客は、経済学部の教員を想定する。プログラムとしては、ゼミ活動のビジョンを作成し、その実現のための戦略や収入をえるためのサービス内容を検討し、BSCによりアクションに落とし込み、WEB制作業務を実施する。ゼミ生にとっては、このプログラムを体験することによって、経営および運営の経験と知識を体得することができ、知識社会で必要とされるコミュニケーション能力が身につくことが期待される。

  • 大学における経営教育に関する一考察 : 知的資本の集積をコアとする経営教育をめざして(2004年度日本経営教育学会第50回全国研究大会)

    八島 雄士

    日本経営教育学会全国研究大会研究報告集  2004年10月08日   日本マネジメント学会

     概要を見る

    価値観の多様化や少子化の影響によって、大学における教育および研究は、変革の時期にある。この現象は、大学のみならず、社会および経済自体の知識社会への移行を背景としている。大学の改革に関して、本学会の創立者である山城教授が提唱された「経営教育」の概念および実学一体の研究は、多くの示唆を含んでいる。本報告では、この点を基礎として、大学における経営教育の実践方法を検討する。報告では、知識社会への移行を前提として、野中教授の提唱する「知識創造理論」というコンセプトに基づくモデルを考察する。そのキー概念は知的資本の集積と有効活用である。知識の獲得や創造は人間だけが行える活動である。したがって、知識社会における価値創出源泉は知的資本が中心となる。そのため、自立し、創造力を備えた「人づくり」が、社会の進歩の鍵をにぎる。知的資本は、企業のみならず、大学でもさまざまなところに偏在している。上述した「人づくり」を大学における経営教育によって実現するためには、現に暗黙知となっている大学内の知的資本を形式知へと昇華させ、大学内に流通させる必要がある。形式知化した知識は、デジタル化ができるので、情報技術を活用することができる。このようなモデルを活用することによって、学生が経営教育研究にもとづいた実践を仮想経験でき、知識創造の訓練ができれば、上述した「人づくり」の大きな手助けとなる。この報告は将来の人材育成の啓発の一助たらんとするものである。

  • ウォーカブルなまちづくりの持続可能性:魅力的なまち歩きコース開発の試案

    宋 謙, 八島 雄士  [招待有り]

    BIZCOLI TALK【特集】ウォーカブルなまちづくり  2024年05月14日  

  • ドライブツーリズムと道の駅 – 持続可能性を視座に –

    八島雄士

    広島市立大学国際学部・国際学研究科特別コロキアム  2023年12月15日  

  • Exploring mechanisms for building sustainable destination management systems: From the perspective of inter-organizational collaboration

    Jaewook Kim, Yuji Yashima

    Wakayama University, CTR Research Forum 2023  2023年11月17日  

  • 観光事業の発展に資する起業家教育

    草川克子, 八島雄士

    余暇ツーリズム学会2023年度全国大会  2023年10月29日  

  • 観光目的地に関係する組織間連携の実際 -九州オルレの取り組みを事例に-

    八島雄士, 金宰煜, 豊島茂

    余暇ツーリズム学会2023年度全国大会  2023年10月29日  

  • 組織間連携を促進する創意工夫と課題 – 和歌山県におけるDMOの取り組み

    八島雄士

    余暇ツーリズム学会2022年度全国大会自由論題報告(広島修道大学)  2022年10月01日  

  • 地域における観光事業の発展課題 – 経験価値概念に着目した事業間連携の促進

    八島 雄士, 井手吉 成佳, キム ジェウク

    日本観光経営学会 第4回観光経営カンファレンス(大阪商業大学)  2022年06月22日  

  • Sport tourism development: The case of sister trails project

    Jae Wook Kim, Yuji Yashima

    CTR International Conference “International Tourism Research Salon” ,Online  2022年03月09日  

  • 分散型観光推進における地域主体の観光地ブランディングの重要性

    神野直幸, 八島雄士

    余暇ツーリズム学会 2021 年度 全国大会,北九州市  2021年10月30日  

  • 域学連携における地域側と大学側のニーズのマッチング

    草川克子, 八島雄士

    余暇ツーリズム学会 2021 年度 全国大会,北九州市  2021年10月30日  

  • 地域貢献型大学から見た世界観光倫理憲章( フォーラム「観光教育と世界観光倫理憲章」)

    佐々木壮太郎, 八島雄士  [招待有り]

    観光学術学会第8回大会,立命館アジア太平洋大学  2020年07月  

  • Exploring the role of a local official cartoon character in DMO’s social media marketing: The case of Wakapan in Wakayama Prefecture, Japan

    Kaede Sano, Yuji Yashima, IpKin Anthony Wong, Hajime Takebayashi

    CAUTHE annual conference 2020, Auckland, New Zealand  2020年02月  

  • Current state and challenges of Japan DMO’s partnerships program: Success or failure?

    Jaewook Kim, Yuji Yashima, Hayato Nagai, Adam Doering

    2nd International Conference of Critical Tourism Studies Asia Pacific(CTSAP)  2020年02月  

  • これからの観光地経営のあり方 - 競争優位性に関する重要な視点 -

    八島雄士, 金ジェウク, 永井隼人, ドーリング・アダム

    観光学術学会第8回大会,立命館アジア太平洋大学  2019年07月  

  • 訪日外国人旅行者の増加に対応する地域運営組織における会計のあり方 - 歴史的展開との比較検証 -

    梅田勝利, 八島雄士

    第18回非営利法人研究学会中部部会,愛知学院大学名城公園キャンパス  2019年06月  

  • From sponsorship to partners: Exploring organisational change in a Japanese DMO

    Kim, J. W, Yashima, Y, Nagai,H, Doering, A

    TTRA Apac chapter 2018 conference, Ho Chi Min city, Vietnam  2018年12月  

  • Enmusubi tourism as a unique form of romance tourism in Japan: An exploration of participants' expectations and perceptions

    Yoshida,M, Nagai, H, Yashima,Y

    TTRA Apac chapter 2018 conference, Ho Chi Min city, Vietnam  2018年12月  

  • 旅行者のリスク態度:ダイビング旅行を事例に

    八島 雄士, 水戸 康夫, 進本 眞文, 権 純珍

    経営行動研究学会第21回九州部会,九州産業大学  2018年03月  

  • The increased usage of the English term 'DMO in a Japanese context: An analysis of five major national newspapers

    Nagai, H, Makino, E, Kashiwagi, S, Doering, A, Yashima, Y

    CAUTHE annual conference 2018, New Castle, Australia  2018年02月  

  • 観光協会と地域との関わり方に関するケーススタディ~収入構造の視点から~

    八島雄士, 永井隼人, ドーリング・アダム

    日本国際観光学会全国大会2017,東洋大学  2017年10月  

  • Corporate Social Responsibility and the Increase of Corporate Value in Japanese Financial Institutions

    Kwon, S. J, Yashima, Y, Kawaji, T

    European Association for Japanese Study International Conference, 2017, Lisbon, Portugal  2017年09月  

  • Local tourism practitioners’ views on the emergence of the DMO concept in Japan: An exploratory study.

    Nagai, H, Doering, A, Yashima, Y

    Asia Pacific Tourism Association annual conference 2017, Busan, Korea  2017年06月  

  • 観光地経営の変革に対応した地域の価値再構築のあり方: 収入分析からの基礎的考察(九州地区)

    八島雄士, 永井隼人, ドーリング・アダム, 岸上光克

    経営行動研究学会第20回九州部会,九州国際大学地域連携センター  2017年03月  

  • The early emergence of Japanese DMOs: exploratory insights forom Miyazaki, Japan.

    Nagai,H, Doering,A, Yashima, Y

    CAUTHE (Council for Australasian Tourism and Hospitality Education) 2017, University of Otago  2017年02月  

  • 道の駅が抱える課題と統制の可能性

    岩橋克彦, 八島雄士, 井手吉成佳

    日本観光経営学会第5回観光経営カンファレンス   

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研究交流

  • 宿泊業における管理会計情報の構築に関する研究

    2020年04月
    -
    2021年03月
     

    共同研究

  • 「都市間関係の新たな展開の探索:震災からの学びとパンデミック後の復興と持続へのチャレンジ」(和歌山大学国際観光学研究センター・研究支援プログラムA)

    2020年04月
    -
    2021年03月
     

    共同研究

  • 観光目的地の競争優位性:訪日客の増加を契機とするDMOマネジャーの役割の変容

    2019年04月
    -
    2020年03月
     

    共同研究

  • 「訪日旅行者をターゲットとするスポーツ参加の商業化によるコミュニティ開発:ゼネラルマネジャーの役割変容に着目したアクションリサーチ」(和歌山大学国際観光学研究センター・研究支援プログラムB)

    2019年04月
    -
    2020年03月
     

    共同研究

  • 「観光目的地の競争優位性 – DMOマネジャーの役割に着目して」(和歌山大学国際観光学研究センター・研究支援プログラムB)

    2018年04月
    -
    2019年03月
     

    共同研究

  • DMO形成に関わるスポーツの地域活性化への利活用の研究(和歌山大学国際観光学研究センター・事業企画)

    2017年04月
    -
    2018年03月
     

    共同研究

  • 「観光資源の開発支援に関わる地方銀行の投融資行動の研究」(和歌山大学国際観光学研究センター事業企画)

    2017年04月
    -
    2018年03月
     

    共同研究

  • DMO形成による地域の価値創造基盤再構築事業(平成28年度和歌山大学独創的支援プロジェクトA)

    2016年04月
    -
    2017年03月
     

    共同研究

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科学研究費

  • 農村型コミュニティビジネスモデル:アジアと欧州モデルの比較

    2023年04月
    -
    2026年03月
     

    基盤研究(C)  分担

  • 関係人口と地域住民との価値共創から検証するツーリズム・テロワール価値概念の有効性

    2021年04月
    -
    2024年03月
     

    基盤研究(C)  分担

  • 農業外企業の事業活動が中山間島しょ部における農業・農村の持続性向上に与える効果

    2020年04月
    -
    2023年03月
     

    基盤研究(C)  分担

  • 観光目的地の競争優位性:訪日客の増加を契機とするDMOマネジャーの役割の変容

    2019年04月
    -
    2022年03月
     

    基盤研究(B)  代表

  • CSR活動への継続的投資を促進する管理会計システムの導入研究:銀行業を中心に

    2015年04月
    -
    2018年03月
     

    基盤研究(C)  代表

  • パフォーマンス発揮を可能にする陸上競技会マネジメントモデルの構築:時間に着目して

    2014年04月
    -
    2017年03月
     

    挑戦的萌芽研究  分担

  • ネットワーク型ビジネスモデル:農村型コミュニティビジネスの価値創出要因と課題

    2014年04月
    -
    2017年03月
     

    基盤研究(C)  分担

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財団・企業等との共同研究、受託研究、学術指導等

  • 持続可能な観光を実践する地域人材の育成・創出事業

    2022年10月
    -
    2023年02月
     

    学術指導  分担

  • 和歌山県内大学卒業生等の就職先&県内企業の需要に関する調査研究

    2022年04月
    -
    2023年03月
     

    受託研究  代表

  • 和歌山県内大学卒業生等の就職先&県内企業の需要に関する調査研究

    2021年11月
    -
    2022年03月
     

    受託研究  代表

公開講座等の講師、学術雑誌等の査読、メディア出演等

  • 第28回全国棚田(千枚田)サミット 分科会コーディネーター

    2023年11月18日
    -
    2023年11月19日

    那智勝浦町

     詳細を見る

    棚田振興、関係人口、中山間地域

    第28回全国棚田(千枚田)サミット第1分科会 コーディネーターをお願いします。

  • 泉南市都市計画審議会委員

    2023年10月29日
    -
    2025年10月28日

    泉南市役所

     詳細を見る

    助言・指導

    市町村は都市計画の決定及び変更をする際、市町村都市計画審議会の議を経て都市計画を決定する事となっている。委員には、議案の審議をしていただく。

  • 高度専門型インターンシッププログラム開発の指導・助言

    2023年10月13日
    -
    2024年01月31日

    株式会社サーベイリサーチセンター

     詳細を見る

    助言・指導

    高度専門型インターンシッププログラム開発における地域との連携に関する指導・助言

  • 研修講師

    2022年12月09日

    岡山県総合教育センター

     詳細を見る

    出演

    当センターの研修講座における講演『起業家精神の育成について(仮)』(120分)と、演習や協議への指導助言

  • 令和4年度公認スポーツ施設運営士養成講習会 講師

    2022年08月23日
    -
    2024年02月07日

    公益財団法人北九州市スポーツ協会

     詳細を見る

    非常勤講師

    令和4年度公認スポーツ施設運営士養成講習会 講師

  • 講師

    2022年01月28日

    株式会社 TKUヒューマン

     詳細を見る

    講演講師

    熊本県観光戦略部観光企画課観光創生班主催、観光業界従事者及び経営者向けにzoomオンラインセミナーの実施をお願い致します。

  • 公認スポーツ施設運営士養成講習会 講師

    2021年12月07日
    -
    2021年12月09日

    公益財団法人 北九州市スポーツ協会

     詳細を見る

    非常勤講師

    公認スポーツ施設運営士養成講習会 講師

  • 大阪府民の森等指定管理者選定委員会委員

    2021年07月01日
    -
    2023年03月31日

    大阪府

     詳細を見る

    「学協会、政府、自治体等の公的委員」以外の委員

    大阪府農林水産部みどり推進室が所管する「大阪府民の森」の令和4年度以降における指定管理候補者を選定いただく。
    委員会:2~3回(各2時間程度)/年
    現地視察:1回(約4時間)/年

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学協会、政府、自治体等の公的委員

  • 令和5年度第1回地域周遊観光促進連絡調整会議有識者

    2023年11月08日
     

    国土交通省九州運輸局

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    学協会、政府、自治体等の公的委員

    ・当会議における出席(出席が困難な場合には書面にて対応可)
    ・有識者としての事業計画に対する提言、助言

  • 油山市民の森等リニューアル事業提案評価委員会委員

    2022年11月15日
    -
    2023年03月31日
     

    福岡市

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    学協会、政府、自治体等の公的委員

    油山市民の森等リニューアル事業提案評価委員会委員に就任し、専門的立場から意見をいただく。

  • 公園及び公園施設の指定管理者選定委員会

    2022年09月01日
    -
    2024年03月31日
     

    福岡市

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    学協会、政府、自治体等の公的委員

    公園及び公園施設の指定管理者選定委員会委員に就任し、専門的立場から意見をいただく。

  • 指定管理者選定委員会委員

    2022年09月01日
    -
    2023年03月31日
     

    紀の川市

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    学協会、政府、自治体等の公的委員

    紀の川市観光交流施設の指定管理者による管理継続の可否の決定および指定管理者選定にあたっての公募・非公募の決定。
    現在紀の川フルーツ観光局(DMO)が指定管理者となっている。(当課としては、引き続き同局を指定管理に選定したい。)

  • 科学技術専門家ネットワーク・専門調査員

    2022年05月25日
    -
    2023年03月31日
     

    文部科学省 科学技術・学術政策研究所 科学技術予測・政策基盤調査研究センター

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    学協会、政府、自治体等の公的委員

    「科学技術専門家ネットワーク」における情報収集への任意協力(Webアンケートへの回答やメール等による別途情報提供など)

  • 和歌山県農業農村振興委員会委員

    2022年04月01日
    -
    2025年03月31日
     

    和歌山県 農林水産部

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    学協会、政府、自治体等の公的委員

    農地、農業用施設等の適正かつ円滑な利活用についての重要事項の調査審議に関する事務

  • 全国棚田(千枚田)サミット那智勝浦町実行委員会委員

    2022年01月14日
    -
    2024年03月31日
     

    那智勝浦町

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    学協会、政府、自治体等の公的委員

    令和5年度に予定されている全国棚田(千枚田)サミットの実行委員会委員として参加

  • 油山市民の森等リニューアル事業提案評価委員会委員長

    2021年07月12日
    -
    2022年04月30日
     

    福岡市

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    学協会、政府、自治体等の公的委員

    油山市民の森等リニューアル事業提案評価委員会委員長に就任し、専門的立場から意見をいただく。

  • 日高川町宿泊施設等運営協議会委員

    2021年03月26日
    -
    2022年03月31日
     

    日高川町役場

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    学協会、政府、自治体等の公的委員

    日高川町が指定管理者を指定して管理を行っている宿泊施設等の適正な運営を確保するために、次の事項を審議する。
    (1)事業計画に関すること。
    (2)施設の修繕計画(軽微なものを除く)に関すること。
    (3)業務報告の聴取等に関すること。
    (4)指定の取り消しに関すること。
    (5)その他、指定管理施設の管理・運営に関し、協議が必要な事項に関すること。

  • 農林業ふれあい施設の指定管理者選定委員

    2020年07月01日
    -
    2022年06月30日
     

    福岡市役所

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    学協会、政府、自治体等の公的委員

    農林業ふれあい施設の指定管理者選定委員会委員に就任し、専門的立場から意見をいただく。

  • 専門委員

    2020年02月
    -
    2020年03月
     

    独立行政法人大学改革支援・学位授与機構国立大学教育研究評価委員会

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    国や地方自治体、他大学・研究機関等での委員

    専門委員,任期:2020年2月~2021年3月

  • 委員

    2017年08月
    -
    2019年03月
     

    「福岡市立霊園における合葬墓等構想委員会」

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    国や地方自治体、他大学・研究機関等での委員

    委員,任期:2017年8月~2019年3月

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