2024/12/02 更新

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ヤスモト ヒロシ
安本 博司
所属
国際イニシアティブ基幹 日本学教育研究センター
職名
准教授
兼務
日本学教育研究センター(副センター長)
プロフィール
1974年大阪府大阪市生まれ。大阪府立大学客員研究員。2010年より韓国新羅大学で教鞭をとった後、2012年より日本の大学で留学生に対する日本語関連科目、日本人学生に対する日本語関連科目、人権問題論などの科目を担当。大阪府立大学人間社会学研究科人間科学専攻、同大学院で博士(人間科学)取得。専門社会調査士
外部リンク

学歴

  • 2012年
    -
    2017年

    大阪府立大学   人間社会学研究科   人間科学専攻  

学位

  • 博士(人間科学)

経歴

  • 2022年10月
    -
    継続中

    和歌山大学   日本学教育研究センター   准教授

  • 2019年04月
    -
    2021年03月

    奈良佐保短期大学   日本語教育別科   非常勤講師

  • 2018年10月
    -
    2023年03月

    流通科学大学   非常勤講師

  • 2018年04月
    -
    継続中

    滋賀県立大学   人間文化学部   非常勤講師

  • 2017年10月
    -
    2021年03月

    花園大学   留学生別科   非常勤講師

  • 2017年06月
    -
    2023年03月

    大阪府立大学   現代システム科学研究科   客員研究員

  • 2017年01月
    -
    2018年05月

    大阪学院大学   国際センター   非常勤講師

  • 2013年04月
    -
    2017年03月

    プール学院大学   国際文化学部   非常勤講師

  • 2012年04月
    -
    2022年09月

    大阪産業大学   全学教育機構   非常勤講師

  • 2010年03月
    -
    2012年02月

    【韓国】新羅大学校   教養課程大学   専任講師

  • 1997年06月
    -
    2002年03月

    四天王寺福祉事業団   正職員

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所属学協会

  • 2023年04月
    -
    継続中

    韓国日語敎育学会

  • 2022年04月
    -
    継続中

    母語・継承語・バイリンガル教育(MHB)学会

  • 2022年04月
    -
    継続中

    韓国日本学会

  • 2020年04月
    -
    継続中

    移民政策学会

  • 2012年04月
    -
    継続中

    多文化関係学会

  • 2010年04月
    -
    継続中

    異文化間教育学会

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研究分野

  • 人文・社会 / 教育社会学

  • 人文・社会 / 日本語教育

【学部】授業等(実験、演習、卒業論文指導、卒業研究、課題研究を含む)

  • 2023年度   日本学特論   連携展開科目

  • 2023年度   日本語上級L   教養教育科目

  • 2023年度   日本語中級N   教養教育科目

  • 2023年度   日本学演習   教養教育科目

  • 2023年度   日本事情(日本の社会と文化)   教養教育科目

  • 2023年度   日本学概論   教養教育科目

  • 2023年度   日本語日本文化研究K   教養教育科目

  • 2023年度   日本語中級D   教養教育科目

  • 2023年度   日本語中級B   教養教育科目

  • 2023年度   日本学演習   教養教育科目

  • 2023年度   日本事情(日本の社会と文化)   教養教育科目

  • 2023年度   日本学概論   教養教育科目

  • 2023年度   日本語日本文化研究A   教養教育科目

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研究キーワード

  • 社会学

  • 異文化間教育

  • 日本語教育

論文

  • 民族性継承への意味づけ : 在日と韓国人ニューカマーに着目して

    安本 博司

    女性学研究 : 大阪府立大学女性学研究センター論集 ( 大阪府立大学女性学研究センター )  ( 23 ) 131 - 153   2016年03月  [査読有り]

    DOI

  • 在日コリアンの居場所をめぐる考察 : KEYに参加する若者に着目して

    安本 博司

    多文化関係学 ( 多文化関係学会 )  11 ( 0 ) 23 - 36   2014年  [査読有り]

     概要を見る

    本稿では、在日コリアン(以下、「在日」と表記)の運営するNGO団体(Organization of United Korean Youth Japan、以下、KEYと表記)において、個々のメンバーがどのような居場所を形成してきたのか、あるいは形成しようとしているのか、を明らかにしようとするものである。また、居場所の意味づけの多様性を描き出すことを目的に、世代に着目し分析をおこなった。世代とは、第一世代を在日韓国青年連合の立ち上げ期に関わった者や立ち上げ後活動の中心にいた者、第二世代を名称変更後の在日コリアン青年連合において活動の中核を担っている者または、歴史人権講座や社会運動に継続して参加している者、第三世代を語学学習や交流会目的で参加している者とし、世代ごとの居場所への意味づけを検討した。<br>調査は、元メンバーと現メンバーの計7名に対して半構造化インタビューをおこなった。その結果、明らかになったことは、第一世代・第二世代と第三世代の居場所の形成地点や居場所への意味づけが異なり、同じ空間内に居場所の棲み分けがされていることが明らかになった。しかしながら、それは固定したものではなく、それぞれが居場所を確保しようとする「居場所のせめぎ合い」とも言うべき動的な居場所の形成過程が明らかになった。

    DOI

  • 韓国人ニューカマーの母語継承に関する考察 : 在日との接触と意味づけの変遷に着目して

    安本 博司

    人間社会学研究集録 ( 大阪府立大学大学院人間社会学研究科 )  ( 8 ) 89 - 109   2013年03月  [査読有り]

    DOI

  • 在日コリアンへの回帰 : KEYでの活動を通して

    安本 博司

    多文化関係学 ( 多文化関係学会 )  10 ( 0 ) 133 - 145   2013年  [査読有り]

     概要を見る

    本稿では、在日コリアン(以下、「在日」と表記)の運営するNGO団体(Organization of United Korean Youth in Japan、以下KEYとする)において、個々のメンバーがどのような過程を経て、中心的メンバーになったのかについて分析する。また、メンバー間や個人と組織間の志向性の違いからどのような葛藤を抱き克服してきたのか、さらにはKEYでの経験と将来展望との関わりについても考察する。対象者は、KEYを担う中心的メンバー2名であり、この2名に対してインタビューをおこなった。その結果、以下の点が明らかになった。(a)KEYにおける活動の参加の程度は動機づけ如何によって異なっている。(b)周辺的メンバーは中心的メンバーから新たな役割が与えられることによって中心化が促進されるが、その過程で培ってきた知識、経験はプラスに作用する場合と一時的にはマイナスの作用を伴うことがある。(c)個人と組織との志向性のギャップは、個人の志向性の再考を促し葛藤を生むが、逆にそのようなギャップが組織の活性化や変革、あらたな視点を獲得する契機となっている。(d)対象者の将来展望において今の生き方を1つの座標軸として、将来展望が形成されていることなどが明らかになった。

    DOI

  • コリア系ニューカマーの教育戦略 : 韓国人と朝鮮族の学校選択と家庭内使用言語を中心に

    金 花芬, 安本 博司

    人間社会学研究集録 ( 大阪府立大学大学院人間社会学研究科 )  ( 6 ) 27 - 49   2011年02月  [査読有り]

    DOI

書籍等出版物

  • コリア系移住者の民族継承をめぐってー教育戦略と文化伝達

    安本博司( 担当: 単著)

    ひつじ書房  2019年02月  ISBN: 9784894769540

  • テーマ別 上級で学ぶ日本語 〈三訂版〉 ワークブック

    松田 浩志, 亀田 美保, 惟任 将彦, 咲花 美紀, 佐藤 真紀, 立和名 房子, 安本 博司, 山田 勇( 担当: 共著)

    研究社  2017年04月 

  • テーマ別 上級で学ぶ日本語 〈三訂版〉 ワークブック CD (<CD>)

    研究社  2017年04月 

  • テーマ別 中級から学ぶ日本語 〈三訂版〉 ワークブック CD (<CD>)

    研究社  2015年04月 

  • テーマ別 中級から学ぶ日本語 〈三訂版〉 ワークブック

    松田浩志, 亀田 美保, 惟任 将彦, 安本 博司, 山田 勇人( 担当: 共著)

    研究社  2015年04月 

講演・口頭発表等

  • 和歌山大学の日本語教育と日本学プログラムを通して

    国際シンポジウム 第4回「アジアにおける日本語教育-日本語教育の現在地-」  2024年11月30日  

  • 在日コリアンのエスニシティ継承-言語継承を中心にー

    韓国日本学会 第108回 国際学術大会  2024年08月23日  

  • わかやま日本学プログラム

    安本博司

    国際シンポジウム 第3回「アジアにおける日本語教育-日本語教育と日本学-」  2024年02月15日  

  • 日本の大学にみる日本学の現在ー和歌山大学の実践と結びつけて

    韓国日本学会 第106回 国際学術大会  2023年08月25日  

  • 在日コリアンのエスニシティー教育・文化・地域に着目して

    安本博司  [招待有り]

    韓国 東国大学日本学研究所 招請講演  2023年04月14日  

  • 在日コリアンのエスニシティ形成と表出

    安本博司

    韓国日本学会 第105回 国際学術大会  2023年02月11日  

  • 在日コリアンのエスニシティ継承-アイデンティティに着目して

    安本博司

    異文化間教育学会第43回大会  2022年06月11日  

  • 在日コリアンの エスニシティ 表出 -地域性との関連に着目して【査読有】

    安本博司

    2021年度移民政策学会年次大会  2021年05月30日  

  • 民族性継承への意味づけ-在日と韓国人ニューカマーに着目して-

    安本博司

    異文化間教育学会37回大会  2016年06月  

  • コリア系移住者の教育戦略-韓国人と朝鮮族の学校選択と家庭内使用 言語を中心に-

    安本博司, 金花芬

    異文化間教育学会34回大会  2013年06月  

  • 在日コリアンへの回帰 -KEYでの活動を通して-【査読有】

    安本博司

    多文化関係学会11回大会  2012年10月  

  • 韓国人ニューカマーの母語継承に関する考察

    安本博司

    異文化間教育学会31回大会  2010年06月  

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研究交流

  • 日本学分野における研究交流

    2023年02月
    -
    継続中
     

    国際研究交流

科学研究費

  • エスニシティ継承を可能にするための諸条件の探究

    2020年04月
    -
    2024年03月
     

    若手研究  代表

公開講座等の講師、学術雑誌等の査読、メディア出演等

  • 和歌山県国際交流助成事業選考委員会委員

    2024年03月04日
    -
    2024年12月31日

    和歌山県庁

     詳細を見る

    助言・指導

    和歌山県国際交流助成事業に係る、事前書類審査及び選考委員会への出席。

  • 講演講師

    2023年04月14日

    東国大学日本学研究所

     詳細を見る

    マイノリティ教育

    コロキウム(講演:オンライン)依頼

  • 非常勤講師

    2023年04月01日
    -
    2023年09月28日

    公立大学法人 滋賀県立大学

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    非常勤講師

    人間文化学部 日本語教育基礎の講義を行う

  • 流通科学大学 非常勤講師

    2022年09月22日
    -
    2023年03月20日

    学校法人中内学園 流通科学大学

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    非常勤講師

    非常勤講師として「人権問題論」の講義を後期月曜日3時限を担当する。

その他の社会活動

  • マルシェでの留学生ブース出展準備など

    2023年10月19日

    和歌山大学紀伊半島価値共創基幹

     詳細を見る

    地域活性化、マルシェ

    紀伊半島価値共創基幹と日本学教育研究センターとが連携し、かつらぎ町で開催されたハロインマルシェに本学のブースを出すにあたって事前準備から関わった。

  • サマープログラム担当教員/日本語授業、フィールドワーク担当

    2023年07月03日
    -
    2023年07月07日

    高野山大学

     詳細を見る

    フィールドワーク、留学生

    高野山大学と連携し、高野町でのフィールドワーク、高野山大学内でのフィールドワークを実施した。本学サマープログラムには、協定大学からの留学生が参加し、高野町でのフィールドワークでは、高野山大学の学生が参加し、本学留学生と交流をおこなった。