講演・口頭発表等 - 松田　憲幸

組織学習ロードマップによる医療サービスの質向上への継続的取り組み

崔 亮, 神山 資将, 池田 満, 岡室 優, 松田 憲幸

第14回日本医療マネジメント学会学術総会  2012年10月12日   日本医療マネジメント学会

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【はじめに】医療サービスの質向上のため，看護現場では明確な解がない問題ついて の適切な議論が必要とされている．それについて多数の議論法・思考法の研修がある が，そこから得られた効果を組織にどう定着していくかが問題である．その主の原因 の一つとしては，見えない「思考」について組織全体での学習をデザインすることの 難しさと考えられる．【目的】看護知識をよりよく創造・洗練・共有できる組織とす るための学習プログラムと，知識構築を組織に定着させるための組織イノベーション のロードマップを構築する．【方法】我々は，組織の実状に合った思考法トレーニン グを設計し，思考を見える化にする情報ツールを提供し，見える化された思考につい ての議論法・思考法の学習プログラム知識構築法ワークショップの開発を行い，医療 機関で実行した．さらに知識構築法を実施するコアグループを作り，知識構築法を組 織内で教育・運営できるようにロードマップを作成する．【結論】これまで4病院で7 回のワークショップを実施し，思考力の向上，バーンアウトの抑制に効果があること を確認している．今後，コアグループを拡大し（例えばグループを10人から始め，5 年で50人まで拡大する），これらのコアグループは知識構築法ワークショップの効果 が組織内で持続するようなロードマップを構成する．現在和歌山県立医科大学附属病 院と共同でロードマップの作成と実施について検討中である．

VANETにおけるノード位置広告を用いたメッセージ返信手法

野口 宗之, 三浦 浩一, 松田 憲幸, 瀧 寛和

電気学会研究会資料. IIS, 次世代産業システム研究会 = The papers of Technical Meeting on Innovative Industrial System, IEEE Japan  2012年03月16日  

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車両ネットワークでは，交通状況等によって車両が低密度に分布する可能性があるため，DTN技術を利用したメッセージ送信が必要となる場合がある．DTN技術を利用するとメッセージの往復遅延が大きく，送信元車両が移動するため，返信メッセージの送達が困難である．そこで本稿では，送信元車両が返信メッセージを待つ間，自身の位置情報を適切な領域に広告することによって，返信メッセージを配送する手法の検討を行う．

文脈設定に追従して学習の構えを評価するアンケートツール

牛窓 裕貴, 松田 憲幸, 三浦 浩一, 瀧 寛和

電気学会研究会資料. IIS, 次世代産業システム研究会 = The papers of Technical Meeting on Innovative Industrial System, IEEE Japan  2012年03月16日   電気学会

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アンケートには調査したいことを直接的な質問で行える場合と、場合がある。後者では、回答者が回答可能な文脈を探す文脈設定を行ってから質問する必要がある。このため、紙媒体では回答者に応じた文脈を予め準備できないため、調査者と回答者が対面で実施することが多く、負担が大きい。本研究では、電子媒体でのアンケートにより少数の調査者が多数の回答者の文脈設定を効率よく行えるツールを開発する。

思考外化と知識共創によるメタ認知スキル育成プログラムの開発

瀬田和久, 崔亮, 池田満, 松田憲幸

教育システム情報学会特集論文研究会  2012年03月   教育システム情報学会

形状モデルを用いない3次元視覚によるロボットハンドのための把持点検出に関する研究

平田 雅也, 三浦 浩一, 中村 恭之, 呉 海元, 富田 文明, 西 卓郎, 松田 憲幸, 瀧 寛和

電気学会研究会資料. IIS, 次世代産業システム研究会 = The papers of Technical Meeting on Innovative Industrial System, IEEE Japan  2011年03月18日   電気学会

感染型ルーチングにおけるメッセージの複製数に基づくバッファリング手法

藤原 教嗣, 三浦 浩一, 松田 憲幸, 瀧 寛和

電気学会研究会資料. IIS, 次世代産業システム研究会 = The papers of Technical Meeting on Innovative Industrial System, IEEE Japan  2011年03月18日   電気学会

間取り図清書作業支援の誤り発見診断機能の検討

堀田 和宏, 松田 憲幸, 三浦 浩一, 瀧 寛和

電気学会研究会資料. IIS, 次世代産業システム研究会 = The papers of Technical Meeting on Innovative Industrial System, IEEE Japan  2011年03月18日   電気学会

看護ケースを集約する振り返りオントロジーによるDBスキーマジェネレータの設計

平松 大樹, 串上 聡, 松田 憲幸

先進的学習科学と工学研究会  2011年03月13日   人工知能学会

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Schein insists that the core of professional skill is found within learning ability of learning activity. Our goal is to design training of reflection for experts. Comparing what has been created by a variety of representations make knowledge creation skills improve. In order to compare experiences, it is necessary to convert between representations of reflection. So we define “thinking”, and we define a representation based on it. Which enables to convert to other representations that describe the experience. Therefore, in this study, we design data base schemer generator from reflection Ontology for integrating cases of nursing reflection. This study enables to building DB schemer automatically based on the definition of an ontology reflecting thinking by the system.

選択問題を自動生成する知識編集のための誤り顕在化の検討

小林 裕輝, 松田 憲幸, 平嶋 宗

先進的学習科学と工学研究会  2010年11月20日   人工知能学会

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選択問題自動生成システムであるSESは使用時に問題に関する知識を入力する必要がある。本研究では、作成者に入力の誤りを気付かせることで理想とする問題が作成出来る入力に導く機能を備えたエディタを開発する。

定期試験における採点支援のための採点モデリング

金岡 健史, 松田 憲幸, 三浦 浩一, 瀧 寛和

教育システム情報学会第35回全国大会講演論文集、27-C2-4  2010年08月26日   教育システム情報学会

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学習者の学力の向上を目指した授業にとって，定期試験とは，最終結果の学力を明らかにすることであり，同時に授業者にとっては次の授業へとつなげる内省のための重要な機会と言える．従来，採点支援の研究では主に，得点の集計や学習者へのフィードバック作業の効率化を検討していた．本研究では，授業者による採点過程の振り返りを定期試験オントロジーとして明文化し，解答用紙の画像を意味づけ（モデリング）することで，採点の気づきを蓄積し，解答を検索・比較する採点支援の仕組みを検討する．これにより，採点の一貫性を高め，試験問題の出題の品質の向上，翌年度の授業改善効果を期待できる．

医療サービス教育のためのケースメソッドの設計-医療者の思考モデルの表現法について-

藤井 正基, 崔 亮, 大澤 郁恵, 池田 満, 鍋田智広, 松田憲幸

教育システム情報学会研究報告  2010年07月   教育システム情報学会

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本研究では，医療サービスに関する学習支援システムの開発を通じて，医療サービス教育において，医療職の初級段階において、学習者が患者視点での医療サービス観を熟成させることを支援する手法を確立したいと考えている。本稿では，その最初のステップとして，医療サービス教育のためのケースメソッドの設計について背景となる学習モデルを整理し，ケース設計時の知識陳述サイクル＞認知的葛藤＞知識構築サイクルの学習方略を支える学習環境について考察する．

インデックス脳におけるスナップ記憶と短間隔記憶について

瀧 寛和, 三浦 浩一, 松田 憲幸, 曽我 真人, 安部 憲広

第２４回人工知能学会全国大会予稿集1A4-1  2010年06月01日   人工知能学会

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人の脳は、知識や知能のプロセス機能と記憶機能を同一の神経回路網で実現している。しかし、人工知能や認知研究において、記憶のメカニズムや記憶された情報の構造については、まだ、未知の領域である。この研究では、短期記憶から長期記憶への転写、同時多数領域への生感覚の記憶とインデックス構造について研究してきた、ここでは、生感覚の記憶で何をスナップ記憶として選択するのかについて論じる。

アドホックネットワークにおけるメッセージフェリーのためのクラスタリングを用いたルート構築

西 大輔, 三浦 浩一, 瀧 寛和, 松田 憲幸

電気学会研究会資料. IIS, 産業システム情報化研究会  2010年03月15日  

アドホックネットワークにおける消費電力削減のためのデータサイズを考慮したキャッシング方式

安井 涼, 三浦 浩一, 松田 憲幸, 瀧 寛和

電気学会研究会資料. IIS, 産業システム情報化研究会  2010年03月15日  

メタ認知研究における観点の明文化による語り解析支援の考察

守田 義宗, 松田 憲幸, 瀧 寛和, 三浦 浩一

電気学会研究会資料. IIS, 産業システム情報化研究会  2010年03月15日   電気学会

自律移動型中継ノードによる無線通信経路の確立

東野 雄一, 瀧 寛和, 三浦 浩一, 松田 憲幸

電気学会研究会資料. IIS, 産業システム情報化研究会  2010年03月15日   電気学会

Real time interpolation of haptic information using case base

T. Toki, H. Taki, H. Miura, N. Matsuda, M. Soga, N. Abe

AROB2010  2010年02月01日   International Society of Artificial Life And Robotics

事例を利用した力覚情報のリアルタイム補間方式

土岐 崇之, 瀧 寛和, 三浦 浩一, 松田 憲幸, 曽我 真人

人工知能学会知識ベースシステム研究会資料  2009年08月20日   人工知能学会

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画像や音声情報に比べて、力覚情報の伝送技術には多くの問題点が存在する。例として、伝送の際のロスを軽減するために感覚データの質を落とすと、本来とは異なる感覚として相手に伝わる可能性が挙げられる。また、データが欠落した場合に対し、従来の数式による補間では滑らかな環境でないと補間が行えない。本研究では、こういった問題に対する手法として、事例を用いた力覚情報のリアルタイム補間を提案している。事前に対象に関する事例データを用意する必要があるが、情報のズレや欠落をデータの質を落とすことなく補間を行うことができる。実験の結果、事例を用いた補間によって数学的手法を用いることなくデータの改竄、欠落を補間することに成功した。またデータオフセットを考慮することで、事例の修正を利用した補間にも適用できている。

認識・行動選択・行動の各段階の学習を支援するスキル学習支援環境 ‐デッサン描画スキル学習支援を例として‐

曽我真人, 松田憲幸, 瀧寛和

第34回教育システム情報学会全国大会ワークショップWD-2  2009年08月   教育システム情報学会

表象と表象のない知識の相互作用による問題解決-インデキシング脳の考察-

瀧 寛和, 三浦 浩一, 松田 憲幸, 曽我 真人, 安部 憲広

人工知能学会全国大会論文集3C4-2  2009年06月01日  

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人の推論の柔軟性を見ると、記号処理（表象のある知識）だけで問題解決を行うのではなく、その状況をイメージ化して、再認識を行うことで多くの情報を得ていることがわかる。そこで、人が感覚情報を取り入れた際に、何を持ってインデキシングするのかを考察した。また、表象からイメージの生成（表象ではない表現）とそのイメージの認識による表象の生成の相互作用としての問題解決について論じる。